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大学合格体験記

大学合格体験記を紹介します。

 

*2016年4月1日より「中部大学春日丘高等学校」に校名変更しました。

中部大学春日丘高等学校「平成30年度 進路の手びき‐Ambitious‐」より

名古屋市立大学 医学部 医学科 Oさん

  • 啓明コース(春日丘中学校出身)

皆さんは今、自分の志望校に受かるために頑張っていることでしょう。そこで、私自身の受験で体験したことに基づく助言を書いていきたいと思います。

まず、大切なのは、自分の第一志望に受かるための勉強をすることです。当たり前ですよね。センター試験で何点取れればいい、二次試験で何割取れればいい、という事を徹底的に調べます。特に二次試験は大学によって大きく、出る分野、難易度が異なります。同時に、大学ごとに分野、形式が同じようなものになっています。だから、早めにちゃんと赤本を解いて、第一志望の合格ラインに達するのに自分に足りていない部分を補強する。それだけなのです。対策しまくっても、二次試験で出題されるある分野がどうしてもできなかったら、他の分野で補うことも考えましょう。とにかく合格最低点以上を取れば合格なんですから。

次に、特に理系科目において言えることですが、勉強の中で本質を掴むということを心がけてください。ある問題が解けたとしても、違う表現だったらわからなくなるとか、ちょっと応用されるだけでできなくなるとかそういう事が起こらないようにしましょう。そもそも応用問題というのは基礎の詰め合わせみたいなものです。その問題の本質を見抜けば、その後は解いていくごとにやるべき基礎レベルのことが見えてきます。だから、私はまず、チャート、重問を徹底的にやるのがオススメです。理科は特にそうですが、解答を読んだあと、少しでも疑問に思ったり、ピンとこなかったら納得のいくまで参考書を見まくってください。それから解答、参考書にすっごく目立つようにこの時はこう解く!と書いておきましょう。そこは苦手な範囲であることが多いのでまた調べる時にそのメモがすっっっっっごい役に立つはずです!自分自身の表現ですしね。

そして、高いレベルの大学、学部学科を目指す人でもセンター試験は蔑ろにしちゃダメですよ。そういう人は、できない教科があっちゃダメなんです。一問のミスでの命取りです。時間との勝負です。12月に入ったらひたすらタイマー片手に、センター満点目指して頑張るのみです!

長く書きましたが、私は、一番必要なのは自信を持つことだと思います。ネガティブだと落ちますよ!とにかく、私はいける!とポジティブに考えてください。受かる確率はグンと上がると信じてます。それではみなさん合格勝ち取ってくださいね!
 

名古屋大学 文学部 Kさん

  • 啓明コース(春日丘中学校出身)

<生活について>
基本23時00分まで、遅くても0時00分までには布団に入って寝る習慣をつけましょう(私は23時00分に寝ていました)。基本的な生活習慣を身につけなければ試験本番でも実力を100パーセント発揮することは不可能でしょう。また、無駄なことは極力省き、できた時間を勉強に費やしましょう。基本受験はやった量だけ有利に進めることができます。

<勉強について>
勉強の基本サイクルは「覚える→問題を解く→解説を見る→覚える」の繰り返しです。これについて解説していきます。(理系科目はこれで通用するかわかりません)

覚える…英単語、社会科、古文・漢文、理科基礎では特にこれが必要となってきます。基本的なことが身についてなければ問題を解くことができません。問題を解く前に基本は覚えなさい。覚えるコツは音読を何度も繰り返す、紙が真っ黒になるまで単語を書き尽くすなどいろいろあります。覚えるのがいやという人は受験を諦めましょう。解説を見た後は不足していた知識を覚えていってください。

問題を解く…前述のように受験はやった量がものをいいます。特に英語長文、センター英語・国語は受験本番までに可能な限り解いておきましょう、これらは経験量で点数を上げることができます。やった量を忘れるぐらいやればそのときには十分受験で成功するだけの力はついているでしょう(サイクル通りやれば)。

解説を見る…問題を解いてもこれをやらなければ意味はありません。解説には問題を解くために必要であった知識や技能が入っています。ここから不足知識を補填していきましょう。特に全統模試の解説はよくまとめられているので模試の後しっかり見直ししておきましょう。

また、国立二次の対策は自分の目指す大学過去問に加えて、上、下、同じレベルの大学の過去問を解くことを薦めます(特に世界史・日本史を受験科目に含む場合は)、似たような問題が出ることもあります。

<最後に>
しっかりとした生活・勉強をして実力がついていれば受験もスムーズに乗り切ることができるでしょう。

しかし、本番では必ず解きにくいまたは解けない問題が出てきます。それが記述型の問題の場合は何か書きましょう。ただ社会科の問題で出てくる穴埋めのような問題がわからない場合は知識不足です。このときに深く考えすぎると自身の不安をあおり実力が発揮できなくなるので諦めましょう。これも大事です。マーク型の場合は運に任せましょう(特にセンター英語の文法・熟語の問題は100パーセントカバーすることは不可能に近いので、運要素も絡んでくる)。

とにかく、模試でどんな結果が出てもそれらはただの通過点に過ぎないのですから結果を反省したらすぐに次の勉強を始めましょう。結果に一喜一憂している暇はありません。皆さんが第一志望校に合格することを願っています。
 

名古屋大学 文学部 Oさん

  • 特進コース(名古屋市立志段味中学校出身)

私が、名古屋大学を志望校として意識するようになったのは高校2年の秋でした。それまでは愛知県立大学を目標にしていましたが、秋学習合宿で先生方に上を目指したほうが伸びると言われて、“そういうものかな…”と思いながら模試の志望校欄に名古屋大学と書くようになりました。でも心の中では“自分なんかが名大に受かるわけがない、センター試験で名古屋大学のボーダーを超えるのも大変だし、2次試験の難しい問題は解くのは不可能”と思っていました。

そんな自信のない私でしたが、受験に対して手を抜くのは嫌で努力は人一倍続けました。受験が近づき、センター試験が終わったとき、自己採点の結果は名古屋大学文学部のボーダーを超えていました。名古屋大学を受ける覚悟が決まったのは、その後の三者懇談です。今振り返ると、もう少し早く明確に目標を定めていれば心に余裕を持てたのにと思います。

受験勉強をするなかで志望校に合格するために一番大切だと思ったことを話します。まずは謙虚にコツコツ勉強すること、次にテスト前にちゃんと勉強すること、最後に予習が必要な授業は事前に予習をしておくことです。どれも当たり前のことばかりだけど、まじめに3年間積み重ねればきっと力になるはずです。

私は昔から飛び抜けて勉強ができたわけではないし、特別勉強が好きということもありませんでした。でも、目標に向かって地道に努力すれば、私みたいな普通の人間でもその目標を叶えることができます。受験は努力した分だけ結果になって返ってくる誰にでも平等なものだと思います。後輩の皆さん、受験勉強は苦しいものだと思いますが、志望校に合格できるように頑張ってください。
 

京都府立大学 文学部 日本・中国文学科 Kさん

  • 特進コース(春日井市立松原中学校出身)

「自分はもっと早く準備している」と思う人がいるかもしれませんが、ともかく私は2年生の春休みから受験勉強を始めました。今まで学校の課題以外のことにあまり手を付けてこなかったので、何をしていいのかよく分かりませんでした。そこで、1学期は基礎をもう一度固めようと決めました。例えば、古典では文法事項を見直したり、単語の復習を行ったりしました。そして自分の中ではかなり良かったと思うことですが、志望校をある程度絞っておいたのが、夏休みから何を勉強すべきかについて決めやすくしてくれたと思います。

一方で、後悔していることもあります。それは苦手科目を克服しきれなかったことです。私の場合、そのおかげで大学の選択肢がずいぶんと狭くなってしまいました。どれか一つの教科の手を抜いてしまうと、他の教科までおざなりにしてしまうことに繋がりかねません。自分の力で頑張ることは勿論ですが、周りの友達や担当の先生に聞いてみるのも良いと思います。

他にこれからの受験生がすると良いだろうことを書いておきます。一つ目に、もう完了している人には関係ないことですが、勉強が捗る環境を整えておいて欲しいと思います。3年生の模試では、浪人生も入ってきますし、何より他の高校生がどんどん成績を上げてきます。それに負けないためにも、一層努力するための環境づくりが重要になります。二つ目に、既に書いたことと重なるかもしれませんが、志望校の情報もしっかりと頭に入れておくことが大事です。勉強の指針をもつことはモチベーションの維持に繋がります。そして三つ目は健康、体調に気を遣うことです。病欠などで生じた遅れを取り戻すのは非常に大変です。勉強は毎日続けることが大事ですから。

私がこれまで書いてきたことは当たり前のことばかりかもしれません。しかし、この当たり前のことがかなり大切だと、受験を終えた今しみじみ思います。どうか皆さんの受験が実りあるものであることを願っています。
 

同志社大学 グローバル地域文化学部 グローバル地域文化学科 アジア・太平洋コース Fさん

  • 国際コース(瀬戸市立南山中学校出身)

私の第一志望は東京外国語大学だった。だが、第二志望の同志社大学に進学した。そう、第一志望には届かなかったからだ。これから書く私の体験は成功例ではないかもしれないが、何か参考になれば嬉しい。
中学の頃から勉強は苦手ではなかった。入学してすぐのテストでは上位の方にいた。良いスタートを切れたし、負けず嫌いな性格であるため、抜かれたくない、その気持ちが原動力になり、1年生の時から勉強を頑張ることができた。授業内に覚えられることは覚え、日々の小テストに真剣に取り組み、予習・復習を丁寧に行い、課題は満足するまで自力でやった。小さなことを毎日コツコツ積み重ね、受験に向かうための基盤を作った。

2年生になってからは生活リズムを変えた。夜10時に寝て、朝4時に起きるというように朝型の生活にしていった。本格的に模試も受け始め、少しずつ勉強時間を増やし、今までの勉強スタイルを見直した。苦手な理系科目は特に授業があったその日にすぐに復習をし、定期テストを利用して着実に解法や公式を定着させていった。長期休みは模試を復習し基礎からもう一度やり直した。
3年生では更に勉強時間を増やし、入試問題や模試に何度もあたって抜けているところを認識し、添削等で補っていった。得点や判定も上がったり下がったりでなかなか安定しなかった。何度も自分を見つめ直し、担任の先生にも何度も相談して少しでも効率の良い勉強法を模索した。

すぐに本番はやってきた。センターでの点数は悪くはなかったが、わずかに目標の点には足りなかった。志望校は変えずに済んだものの、志望学科は諦めて少し低い学科に下げざるをえなかった。今思えばそこで心が折れてしまったように思う。学科を変えた今、本気で立ち向かえるだろうか?そんな不安に悩まされた。かろうじて第二志望には合格したが、第一志望は不合格に終わってしまった。私に足りなかったものは意志の強さかもしれない。努力そのものが足りなかったのかもしれない。しかし後悔は一切していない。やれることはやったから。3年間頑張ってきたから。思うような結果ではなかったが、全てが終わった後そう思えただけで私の受験は成功だった。
受験は長く苦しいものだ。周りの誘惑に流されずにどれだけやれるか。目を背けずに弱い、できない自分と向き合えるか。いかに試行錯誤を重ねて自分なりの勉強スタイルを確立していくか。自分との闘いは一番苦しいが重要なことでもある。良くも悪くも結果を動かせるのは自分自身しかいないのだから。終わってから後悔しないように、結果に納得できるように、受験生の皆さんには頑張ってもらいたいと思う。

 

南山大学 外国語学部 フランス語学科 Kさん

  • 国際コース(名古屋市立志段味中学校出身)

私なりの合格体験記をここに書きたいと思います。正直なことを言うと、私は第一志望校には合格できませんでした。しかし自分が受験に向けてやってきたことに対して多少の後悔はあるにしろ、私は胸を張って頑張りぬいたと思えるので私の体験記が参考になれば幸いです。

私はまずは苦手科目を潰すことが大切だと思います。誰にでも苦手科目はあると思います。私の場合それは古文と英語でした。高3で私はやっとその2科目を集中的に対策し始めました。古文は自分が分かりやすいと思う先生に添削を頼み、毎日一題ずつ確実に基礎を固め夏休みまでにはある程度読めるようになりました。一題解いたら分からない単語や重要単語、文法などをまとめ、普段の授業中もまとめたノートを広げ何度も見直していました。一日一題が日課になる頃には古文が好きになっていて読むのが面白かったです。英語は本文中に出てきた既知の単語の意味を書き込みながら解いていました。そうすることで、この単語知っている、と自信にもつながりました。また教科の先生の言うことは素直に受け入れた方がいいと思います。後にためになることばかりでした。

もう一つ大切なことは勉強する環境だと思います。私の場合、二年生の冬から赤本部屋で勉強するようにしていました。三年生になると業後はほとんど毎日七時まで赤本部屋で居残りをしていました。一人で赤本部屋に向かうのが嫌で友達と一緒に帰りたい、と思う時がたくさんあったけれど、楽な方に流されないようそのたびに一生懸命勉強している他コースの人の姿から刺激を受け自分も頑張ろうと奮い立たせていました。一人で勉強するのもいいけれど他の人から学べることもあるし、なによりも分からないところをすぐにその場で先生に質問しに行ける、という点で私は赤本部屋で居残りをしてよかったと思っています。

受験はとにかく大変です。イライラすることも増えるし口を開くと疲れた、しんどい、しか出なくなるほど押しつぶされそうにもなりました。けれども長い人生のうちのほんの数年です。今までもそしてこれからもこれほどまでに勉強漬けになるときはないと思います。だからこそ受験までの少しの間本気でやってみてもいいのではないでしょうか。
 

名桜大学 人間健康学部看護学科 Aさん

  • 進学コース(小牧市立味岡中学校出身)

自分が伝えたいことは大きく分けて4つあります。

まず1つ目は、最後まであきらめずに粘ることです。自分は英語が苦手でした。センター試験前におこなった模試でも悲惨な点数でした。しかし、学校でもらったターゲットや即ゼミを最後の最後まで勉強したり、模試や過去問を解いたり解説を読んで理解するようにしました。そうしたら、センター試験本番では点数を伸ばすことができたので最後まであきらめないことが大切だと思いました。これは、勉強だけではなく部活などの他のことにも言えることなので大切にしてほしいです。

2つ目は、生活リズムを整えることです。朝の食事を抜く人がいたりしますが、しっかりと食事をとることで脳が活性化して集中力や記憶力が高まるのでしっかりと摂ってください。また、睡眠をとることも大事です。受験が近づくと睡眠時間の大半を費やしてでも勉強しようとする人もいると思います。しかし、人は睡眠しているときに情報を整理して定着させます。そのため、睡眠を削ってでも勉強するのもいいですが定着させるための睡眠時間はしっかりと確保するのがいいです。

3つ目は、分からないことはすぐに調べるのではなく1~2分程度でもいいので考えてみることです。そこで本当にわからなかったら人にきくなり、調べてください。考える時間がもったいないと思うかもしれませんが、自分がわからなかったということを記憶しやすくなるので、再びミスをしたときであってもすぐに記憶から呼び出せ理解する時間を短縮できるからです。そうすることで、他に自分が勉強したいことの時間を取りやすくなるので勉強効率を上げることができます。

最後に、先生たちに休日は10時間は勉強するよう言われると思います。「そんなにしなくてもいいのでは」と思う人もいると思います。しかし、受験生の一年はあっという間に過ぎてしまいます。そのため、受験勉強の時間が足りないように最後になって感じてしまいます。だから、受験生になる皆さんに苦労をしてほしくないので、受験の年には遊ぶ時間があるならできる限りの時間を勉強に向けてほしいです。
そして皆さんが、第一志望の大学に合格することを祈っています。
 

鳥取大学 工学部 社会システム土木系学科 Hさん

  • 進学コース(名古屋市立冨士中学校出身)

私が行ってきた受験勉強について書いてみます。受験勉強の土台として大切なことは、日々の授業とその内容の復習をして、理解を深めることです。また、学校から出された課題を優先して行い、補習や学習合宿にも出ることです。

3年生の夏休み頃から、私は受験校を意識して勉強し始めました。それぞれの教科の弱点を模試などで見つけ、広い範囲で勉強しました。

まず、数学や理科などの理系教科で一番大切なことは、白紙のまま考えるより、いろいろと試行錯誤してみることです。数学の問題は迷路みたいなものなので、動き回らなければ何も始まりません。その後、解答と照合して“その発想は無かったな…”と思うことで理解が深まるのです。できなかった問題は繰り返すことで理解できるようになります。また、公式は覚えるだけでなく、その公式が成り立つ過程を理解する必要もあります。

英語や国語などの文系科目は苦手意識がありました。単語や文法などを覚えるのは大切ですが、やはり文章などをたくさん読んで力をつけていくことに大きな効果があると思います。スポーツと同じように、実践ほど自分を強くするものはありません。

勉強を進めていくと、暗記が必ず必要になります。私は紙に何度も書いて覚えました。また関係づけて覚えるのも効果的だと思います。スランプになってしまうことも何度かありました。例えば、センタープレの模試で思いのほか悪い結果になってしまったことです。スランプを乗り越えるためには。模試などの結果に一喜一憂せず、それをバネにして頑張っていくことが大切です。

受験生になれば、たくさん勉強時間が必要であると言われますが、その質や効率なども考える必要があります。また、勉強時間を確保するために、『すきま時間』などをどんどん活用していくのも良いと思います。

先輩がおっしゃっていましたが、人は目標に近づくにつれ、怠けてしまう場合があります。そんな時は、行きたい大学より少し上のランクの学校を目指し勉強していくことも目標に近づくための一つの方法です。

私は、終盤に過去問題などを解いたりして、仕上げをしました。時間配分などを考えて、戦略を立て、入試本番に備えました。

当たり前のことをつらつらと書いてきましたが、以上私が皆さんに伝えたかったことです。これからも辛いことや大変なことがあるとは思いますが、私でもできたのだから皆さんなら大丈夫、見事志望大学に進学することを祈願しています。

 

中部大学春日丘高等学校「平成29年度 進路の手引き-Ambitious-」より

京都大学 工学部 電気電子工学科 Kさん

  • 啓明コース(春日丘中学校出身)

今これを読んでいる君は、進路の手引きを割と隅々まで読む真面目な生徒だと思います。そんな君たちは恐らくネットで「受験勉強 方法」とかそんなことを検索したことがあるでしょう。「反復」、「朝型」、「十分な睡眠」、「授業を大切に」などなどがでてき、「わかってるわ!」と思ったことでしょう。そこで僕はちょっとめずらしい助言を送りたいと思います。

 其の一 反復はやめろ
これは「勉強をやめろ」という意味ではありません。そんなことを書いたら僕が先生に怒られます。これは「どんなことも一発で習得しろ」という意味です。同じことを何回も何回も馬鹿みたいに繰り返して、これほど非効率的なことはない。一回で習得しましょう。但し、習得できていなければ反復する必要がありますよ。また、欠点として、この方法を実践すると、圧倒的に演習量が足りなくなります。ゆえにミスりやすくなります。気を付けましょう。

 其の二 東大の問題を解け
「はぁ?」って感じですよね。「解けるわけがねぇ」と。そうです。なので、これはあくまで全分野が十分習得できていたら、の話です。かの東京大学の問題はオーソドックス、それでいて難解。素晴らしい。じっくり解いてください。決して解答は見ずに。総合力、応用力が必ずや身に着くでしょう。そして他の問題が簡単に見えてき、一問も落とせないという気持ちになります。しかし、注意すべきことは、他の問題が簡単に見えることで、その問題をなめてしまうことです。油断大敵です。注意しましょう。

 其の三 目標大学の2ランク上を目指せ
夏休みの宿題が計画通りに終わりますか?大抵の人は八割まで上手くいきますが、残り二割が終わらない。それと同じです。目標大学にある程度近づくと、人は油断します。そして結局目標大学の1ランク下で終わります。なので、1もしくは2ランクほど上を目指せば今の志望校に行くことができるでしょう。センター後、今の志望校で納得できるかは別ですが。目安としては、旧帝大や東工大、一橋を目指す人は東大、名工を目指す人は名大、だと思います。

其の一と其の二は学年の上位5%~10%向けです。そして、これらはあくまで僕が行った勉強法であり、自分に合うかどうかは人それぞれです。自分に合った勉強法を実践してください。最後になりましたが、皆さんが第一志望に合格できることを願っています。
 

岐阜大学 医学部 医学科 Mさん

  • 啓明コース(春日丘中学校出身)

皆さん充実した学校生活を送っていますか。ここでは自分が実践したことやアドバイスを伝えたいと思います。

 ◇勉強方法について◇
理系の皆さんなら高1の段階から高1の間に英語を完璧にしておきなさいと言われているはずです。しっかりと英語を勉強したでしょうか。私は高1のときに英語の基本的文法は完璧と言えるほど勉強したので、高2,3の時は授業の予習と復習ですみました。英語は点数にあまり変動がないので、高3で他の教科で悪い点数をとって落ち込んだ時も英語で救われたりもします。電車やバスで通学している人はその時間を有意義に使えているでしょうか。この時間はとても重要です。友達とおしゃべりするのもいいですが、テスト期間は暗記中心の教科(英語や社会)を勉強した方がいいと思います。そうすれば英語のテスト勉強は家でする必要がないぐらいになり、家では理系科目がしっかりできます。高3になると自分の学力が心配になりますね。そういう時は一年前ぐらいに解いて難しかったな、と思った問題をもう一度解き直すといいです。解いてみると、こんな簡単な問題を当時は難しいと思っていたんだ、一年でこれだけ成長したんだ、と思うことが出来ます。目の前に表示される数字(偏差値など)は下がっていても確実に学力はついているので、自分を信じて頑張ってください。

私もそうでしたが、理系科目が苦手な人は多いと思います。苦手だとやる気が起きないので受験をゲームだと考えていました。問題を解くこと=経験値アップ、受験=ラスボスを倒すこと、と捉えるといかに受験勉強が大事かが分かります。また、高3になって授業で演習問題ばかり解いていると必ずきれいな問題というか、なるほど、と思えるような良問に出会えます。このような問題をまとめておいて時間があるときに何回も繰り返し解くと、かなり力がつくのでぜひやってみてください。

 ◇生活面において◇
春日丘という狭い枠組みの中だけで生活していませんか。受験は全国の人たちとの競争です。中学受験の時に知りあった友達や小学校のときの友達に勝てる自信はありますか。物事を春日丘単位で見るのはやめて、見えない相手を想像しましょう。

メリハリをつけて生活できているでしょうか。受験勉強をしなければならない高3でもずっと勉強し続けるなんて無理なので、自分をいかにコントロールできるかどうかが大切になってきます。お昼ごはんの間に友達と楽しく話すとか、家で音楽を聴くとかして上手にリフレッシュしながら勉強できる習慣を高1、2のうちに身に着けておくといいです。とにかく遊んで勉強してください。
 
みなさんが希望の進路に進めることを願ってます。
 

名古屋大学 法学部 法律・政治学科 Tさん

  • 特進コース(小牧市立桃陵中学校出身)

私が受験体制に入ったのは、3年生になってからです。しかし、それまでは学校の宿題ぐらいしかやっておらず、塾にも行かず、受験勉強らしきものは全くしていなかったため、自宅で勉強しようとしてもすぐに集中が切れてしまい、結局やらないということが初めは多かったです。なので、「このままではヤバイ」と思い始め、19時まで学校に残ったり、図書館に行ったり、スマホを封印したり、とあらゆる手段を使い、自分を勉強させる状況に追い込み、結果、夏までには勉強習慣が確立しました。

そして迎えた夏休み。大半の受験生はこの時期に苦手克服や基礎固めなど、テーマをもって勉強に取り組むはずですが、私の場合、受験を甘く見ていたため、気を抜いてしまい本気で勉強をしませんでした。その結果、夏休み明けの模試の判定は悲惨なものとなり、志望校の見直しを検討することになってしまいました。受験期終盤から今になっても、もっと夏休みを有効活用できていればなぁと後悔の念が残っているので、夏休みは重要な時期であることは間違いないです。

模試の判定が出てからは地獄の始まりでした。周囲が成績を伸ばし続けている中、私は夏休みのツケがまわってきており、成績が上がらず、二次試験形式の問題もできず、と苦しみました。そして、センター試験の点はとれたものの、自分的には、名大受験は賭けだなと思っていました。

ここまでで何が言いたいかと言うと、受験対策は早いうちにした方が良いということです。勉強習慣づくりも勉強開始も、もっと早期にやっていればもう少し楽に受験を終えることができたのでは、別の大学も考えられたのではと思い、後悔しています。さらに言うと、受験は自分に勝った者が合格する仕組みになっていると思います。誘惑に負けない強い精神力を持つことも大事だと思います。

私の体験はあまり参考にならないかもしれませんが、何かお役に立てれば幸いです。受験を無事乗り切ることができるよう、応援しています。頑張ってください!
 

愛知県立大学 看護学部 看護学科 Tさん

  • 特進コース(春日井市立西部中学校出身)

ここでは、私がやっていて良かったと思うこと、後悔していることを書きます。皆さんの参考になれば幸いです。

私は家だとなかなか勉強が捗らなかったので、強制的に勉強しなくてはならない環境に身を置くようにしていました。平日は毎日7時まで居残り、休みの日は学校開放にできるだけ行きました。学校だと携帯やゲームなどの誘惑もないので、集中して勉強することができます。学校が完全に休みの日は、図書館で勉強していました。家でもしっかりやるのが一番ですが、どうしてもうまくいかない人はお勧めです。

それと、一日も休まなかったのも大きかったと思います。勉強以前に、体調が万全でないと話になりません。授業を休んでしまうとそれだけ遅れてしまうので、あとで追いつくのも大変です。私の友達で、テスト前に徹夜して勉強し、結果体調を崩してしまうという子がいました。直前の付け焼刃は定期テストでは使えても、受験にはなんの役にも立ちません。当たり前のことではありますが、毎日出席できるように体調管理にも気を配ってください。

私が一番後悔しているのは、勉強をやりきれなかったことです。私は嫌いな教科を後回しにしてしまう傾向がありました。後でやろう、といって結局ギリギリになってしまい、やるべきこと全部に手が回せなくなっていました。あの時もっとこうすれば良かった、と思ったときにはもう遅いです。皆さんには同じ思いをしてほしくありません。勉強は早め早めに取り組んでください。

また、私は要領が悪く、一つの教科を勉強していたらそれだけになっていました。時間が空くと感覚を忘れてしまうので、出来ていたこともまた分からなくなってしまいます。いっぺんに沢山やれとは言いませんが、毎日少しずつ、どの教科も手を付けるようにしてください。特に英語は、一日一題は読むようにしましょう。簡単な長文でもいいので、毎日読むと目が英語に慣れてきます。センターではスピードがとても重要です。なにを読めばいいか分からなくなったら、先生に相談してください。

最後に、先生の言うことはしっかり聞いてください。あらゆる生徒をみてきた先生方は、どんな時になにをすべきか、よく分かっています。思春期ですし、反抗したくなるときもあるかもしれませんが、従って損はありませんよ。皆さんの受験が納得いくものになりますように。応援しています。
 

東京外国語大学 言語文化学部 インドネシア語専攻 Oさん

  • 国際コース(名古屋市立若水中学校出身)

私が志望校を決めたのは、二年生の春の志望校調査の時だった。
当時あまり大学について知らなかった私は、記憶にあった外国語系の大学を羅列していただけだった。
その中の一つが、今回進学先となった東京外国語大学だった。しかし、当時の私にはこの大学に行くんだという確固たる意思というものはあまりなく、日本を代表する外国語大学だからというぼんやりとしたものしかなかった。

それが変わったのが、担任の先生との二者面談だった。
私は、東京外国語大学に関しては、頑張れよくらいの軽い話で終わるだろうと思っていたのだが、その予想とは大きく外れていた。
先生は、もし本当に東京外国語大学目指す気があるのなら、俺が必ず合格させてやると言ってくださった。

それから私は、東京外国語大学に向けて本気で勉強を始めた。
二年生の夏休みは、毎日学校の自習室を使い、八時間根を詰めて勉強をした。多くの学生が長期休暇は何もせずに課題だけこなして終わらせる事が多いと思うが、受験を控える学生にとってこれは時間の無駄でしかなく、長期休暇こそがテストもなく授業もなく、自分の足りない所、強化したい所を見つけて埋める良い期間であり、長期休暇の過ごし方によって入試の結果が決まると言っても過言ではないと思う。

多くの受験生が苦手科目を一つは持っていると思う。私の場合、それは数学だった。私は一年生は定期テストでも落第ギリギリの点数を取るくらいの数学アンチで、これは中学生の時からずっと続いていた。当時の私は公式さえ覚えておらず、初歩的な問題さえ解けないような有様であった。なので、私はまず公式を網羅する所から始めた。すると、今まで解けなかった問題がスラスラと解けるようになった。このことは私のやる気にもつながった。そこで、私はもう一ステップ上がり、『アベレージ』という数学問題集を何度も解き問題を解く能力を養う作業を本番直前まで行った。苦手科目について言えることは、必ずしも難しい問題を解けるようになることが入試での成功に繋がるわけではないということ。解けない問題に対しては、教科書などを活用し基礎的な事項を復習し、一つレベルが下の問題をまず解けるかどうか確認、その後もう一度その解けなかった問題に挑戦するといい。

次に、本番についてだが一つ確実に言えることがある。それは緊張してはいけないということだ。緊張すると人間はもともと持っている力を発揮できなくなるものである。だから、入試を受ける時私は、本気で問題に向き合いつつも心の中では自分に「こんな大学受からなくてもいい」と言い聞かせ続けた。そうする事で、無駄な緊張感を感じる事なく自分の実力をすべて問題にぶつける事ができその結果、合格した。

これから受験勉強をしていく間に辛い事は多い。ただ、大学受験は多くの人が一生に一度しか経験しないものである。しかし、この結果によって後の人生が大きく左右されてしまうというのが怖い所である。私が受験生の時、多くの人から言われたことは「今年一年苦しむか、今後一生苦しむか」である。今後一生苦しまない為にも受験生の皆さんには今年一年苦しんで貰いたいと思う。
 

東京外国語大学 国際社会学部 東アジア専攻 Fさん

  • 国際コース(春日井市立高蔵寺中学校出身)

受験は決して簡単なものではない。何があっても諦めず、多くの困難に耐えなければいけない。第一志望の大学に合格するために必要なものは学力だけではない。今回は、私が学力をあげるために行ったことと、私が考える、合格のために大切なことについて書く。

まず私は、受験を意識し始めた2年の春以降、勉強に対して真剣に向き合った。放課後は毎日19時まで居残り、休日の学校開放にも毎週参加して学習時間を増やしていった。3年になってからは朝7時に登校し、自学の時間を確保した。

そして、勉強方法も変えた。何かを覚えるときは書いたり読んだりしながら覚える、習ったことを人に説明して理解を深める、積極的に先生に質問する、といったことを実践し、勉強の質も高めていった。

学習において重要なことは、先手を打つことである。受験のために多くの知識を身につけなければならず、暗記には時間がかかる。私は英単語や英文法、古文単語をおろそかにしていたために夏の模試で痛い目をみた。覚えたつもりだと自分で思っていても、短期記憶は抜け落ちやすい。一度覚えた知識の確認を怠らないことが知識の定着につながる。

次に、学習面以外で合格のために実践すべきことを4つ書く。

1つ目は体調管理をしっかりすることだ。どんなに学力を高めても授業中や試験中に寝てしまったり具合が悪くなってしまっては意味がない。睡眠時間を確保し、毎朝同じ時間に起き、きちんと食事を取り、生活リズムを整えることが大切だ。

2つ目は絶対に合格してやるという気持ちを持ち続けることだ。成績が伸びずに落ち込んだり勉強が嫌になることもあるかもしれないが、誰にも負けないという強い気持ちが結果に繋がるのだと思う。

3つ目は感謝の心を持つことだ。受験は1人ではできない。担任や教科担当の先生方や親など多くの人の支えがあってこそである。応援し、支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを持つことができれば、勉強へのモチベーションも上がり、前向きに取り組むこともできる。

4つ目は自分を信じることだ。自分を過小評価してしまっては、入試で本来の実力を発揮できない。今までやって来たことを信じ 、「大丈夫だ」と自分を落ち着かせることができれば、自分が持っている実力を存分に発揮できる。

大学合格に必勝法はない。受験後に後悔が残らないように必死に努力を積み重ねることができれば、必ず結果はついてくるだろう。
 

神戸大学 理学部 数学科 Hさん

  • 進学コース(春日井市立高蔵寺中学校出身)

僕の受験勉強について書きたいと思います。まず、受験勉強で何が大切なのかについてですが、結論を先に言うと「毎日の授業」です。意外に思う人もいるかもしれませんが「授業を真面目に聞く」ことは最も重要な受験勉強なのです。

受験生になると、「休日は10時間勉強しろ」と言われます。多いなーと思うかもしれませんが、実際にやってみると10時間では足りないことに気が付くと思います。そのため、勉強効率が非常に重要になります。それゆえに、「毎日の授業」が重要なのです。授業中に内容を理解すれば復習がより効率的にでき、勉強効率が良くなります。また、授業を真面目に聞いていれば、塾などに行く必要もなくなります。そもそも「塾に行かなければならない」ということは、「授業を理解していない」ことに他ならないからです。

次に、各教科の勉強法についてです。まずは英語についてです。僕は中学から英語が本当に苦手で、長文が全く読めないという状態でしたが、単語を覚えると一気に模試の点数が伸びました。毎日コツコツと『ターゲット』をやることが苦手克服の第一歩です。1度に100単語を1単位に一気にやると効率的に覚えられます。

次は、数学と理科についてです。僕は『チャート』と『重要問題集』をとにかく解きました。ここで大事なのが「公式・解法暗記をしない」ことです。定期テストならこれでも解けますが、入試問題では通用しません。公式の導き方を理解することは入試問題を解くうえで必要不可欠です。すべての問題についてなぜこの答えになるのかを人に説明できるようになるまで何度も解きます。二次対策では『赤本』で同じことをします。

以上が僕の受験勉強についてです。少しでも参考にしていただけたらと思います。最後になりましたが皆さんも合格を目指して頑張ってください。

応援しています。
 

愛知県立大学 外国語学部 中国学科 Nさん

  • 進学コース(春日井市立岩成台中学校出身)

受験勉強をしていく上で最も大切なことは何だと思いますか。それは、素直さです。具体的には、先生が学力を伸ばすために必要だとすることに従って勉強し行動していくということです。それに従って僕が実践してきたことで特に必要だと感じたことを少し紹介します。

まずは、文理問わず一番重要な英語を伸ばすことです。しっかり時間をかけた学習をして、毎日欠かさず学習しなければ点数は伸びません。僕は、3年生の5月まで部活をしていて正直あまり文法や単語を覚えていなくて、5月の時点で英語のマークの点数は2桁でした。ですが、英語の先生が常に口にしていた単語と文法を覚えれば長文を読めるようになり、点数は取れるようになるという言葉、指導を信じてやりました。具体的には、『ターゲット』と『即戦ゼミ』をとことんやりました。他にも、模試や演習問題をしっかり見直しして、そこででてきた単語などを自分で単語帳を作り、覚えました。その結果、センター試験本番ではかなりの高得点をとれました。

次に、モチベーションを保つということです。そのために、自分がこの大学に行きたい、あるいは自分が行きたい方向性をしっかり定めておくことが必要です。そうすれば自分の中に軸ができて、勉強に対しての意欲や意識がぶれずモチベーションを維持できると思います。

先程述べたように、僕は部活を引退するまで学力があまりなく、第一志望の大学はE判定でした。だから、僕は人より努力しました。授業の合間の放課も勉強したり、補習がないときは、平日6時間、休日13時間は最低やっていました。時間数だけ聞くとそんなにやるのかと思うかもしれませんが、これでも時間は足りません。自分に明確な目標があり、自分の学力の低さを自覚していればこれだけやるのは当然だと思います。その結果、最後の模試では第一志望の大学の判定はB判定まで上がりました。

最後に、これから受験をする皆様へ伝えたいことが2つあります。1つ目は、自分がやった分だけ自信になり、自分に甘くした分だけ不安になるということです。2つ目は、努力しているのは、自分だけでなく、親や先生達もだということを分かって、感謝の気持ちで勉強をしていくということです。本気で努力した人全員が素晴らしい結果が出ることを祈っています。

 

中部大学春日丘高等学校「平成28年度 進路の手引き-Ambitious-」より

名古屋大学 工学部 物理工学科 Tさん

  • 啓明コース(春日丘中学校出身)

皆さん学校は楽しいですか。勉強頑張っていますか。最初に言っときますが受験生は大変ですよ。そんな受験生という未知の世界に踏み込む皆さんに4つばかりアドバイスをしたいと思います。

1つ目は、逃げないことです。はっきり言って逃げてもいいことありません。後でつらくなり後悔するだけです。そんな思いをしても成績は上がりません。無駄な時間を過ごすだけです。人生はまだ長いですからあと1年間ぐらいいろいろなものを我慢して真剣に勉強に打ち込むべきです。そうしないと合格は勝ち取れません。

2つ目は、学校を休まないことです。これはものすごく大切なことです。3年生になると授業の予習や復習、宿題は大切なことですが、それら以上に授業自体が大事になってきます。1日7時間の授業を休んでしまうと遅れを取り戻すのに多くの時間を要します。3年生にはやるべきことが多くそんなことに費やす時間はありません。学校を休まないこと、これはものすごく大事なことなのです。

3つ目は、基礎を大切にすることです。はっきり言って基礎ができれば問題を解くのはとても簡単になります。難しそうな問題でも必ず基礎に落とすことで、授業で習った問題に変えることができます。さらにセンター試験の問題のほとんどは基礎から出ています。だから基礎ができれば受験校のランクを落とさずに済み、さらに貯金までできるかもしれません。とてもいいことだと思いませんか。

4つ目は、自分を信じることです。これから先もしかしたら成績が伸びなかったり下がったりして悩むことがあると思います。そんなとき「もう自分はだめだ。」と思ってはいけません。どんなことがあっても自分を信じコツコツと努力をして下さい。現役生は最後の最後までなにがあるか分かりません。自分を信じ大丈夫だと思って頑張ってみてはどうですか。

最後に高校を卒業して思ったことを言います。それは、努力をしたものが必ず合格できるかどうかは分かりませんが努力しなかった者には合格は訪れないということです。3年生になり気持ちが新たになった今こそ勉強を始めなさい。言い方はきついですが現実は甘くありません。時間は過ぎるだけで戻ってくることはありません。入学試験の結果をいろいろと聞いて思ったことは、合格する人と不合格になる人とがはっきりと2つに分かれるということです。皆さんはどっちの人になりたいですか。

皆さんが無事自分の進みたい進路にいけることを願っています。
 

名古屋大学 法学部 法律・政治学科 Dさん

  • 啓明コース(春日丘中学校出身)

受験勉強お疲れさまです。まだ始めてないよって方もこれから疲れますよ~。
勉強の仕方にはそれぞれ自分に合ったものがあると思いますが、ここでは「絶対にこれだけはやっとけ」と切実に思うことをご紹介します。

まずはねばること。よく問題集を2、3回解いただけで匙を投げる人を見ますが、そんなことで受験に勝とうなんて甘い。私は、
(1) 問題集を1ページ解いて答え合わせ(この時点では0点でもOK)

(2) 教科書やノートを見る(解いたばかりだから見覚えのある言葉が出てくる)

(3) もう一度解く

(4) (2)と(3)を何度も繰り返す(分野によって回数はまちまち)

(5) ある時突然正答率が跳ね上がる

(6) (5)から3回くらいで満点が取れるようになる
こんな流れで世界史をやっていました。この例は世界史ですが、日本史はもちろん文系の理科でも応用できます。英数国でも「諦めずに結果が出るまでねばる」という点は共通です。たった数回解いただけで勉強した気になって「自分には無理だ」と嘆くのでは時間の無駄ですし、心も疲れてしまうので、まずはこつこつとやってみてください。これだけは君を裏切りません。

次に、従順であること。学校にいると理不尽なことはたくさんあります。思春期ですから特にね。しかし高校生は子どもです。社会人になるための勉強だと思って、とりあえず文句を言わずに従ってみましょう。臨機応変に物事に対応する力が身につきます。そしてそれは受験勉強にも役立つはずです。先生方はプロなので、言う通りにやっておけばある程度はなんとかなります。その土台があって初めて「自分に合ったやり方」が活きます。

最後に、君にはほめてくれる人はいますか?親でも先生でも友達でも恋人でも誰でも。誰かにほめられると嬉しくなって、それがモチベーションに繋がります。ほめられること自体が目的でもいいかもしれません。私はそれでした。受験は一度きりで勝つか負けるかですが、定期テストや模試はたくさんあるので、誰かにほめてもらって楽しく受験生の1年間をすごしましょうね。

長くなってしまいましたが、最後まで読んでくれてありがとう。全員が悔いのない受験ができることを心から願っています。
 

名古屋大学 法学部 法律・政治学科 Mさん

  • 特進コース(春日井市立高森台中学校出身)

受験勉強を始める上で、最初に必要になってくるのは、勉強をする環境と、習慣作りだと思います。受験勉強の計画をするとき、今まで勉強があまり出来ていなかったと思う人は、この2つを用意するところから初めて欲しいと思います。

まず環境の方ですが、この場合環境とは、勉強する環境だけでなく、勉強を続けられる環境のことも指します。私は、勉強を始めるときの気持ちは固くても、勉強している内にその決意が揺らぎ、集中力が切れてしまうことも多かったです。

そんな時のために、勉強を始める段階で、打てる手を打っておくと良いと思います。例えば春日丘高校では、最長で午後7時過ぎまで学校に残って、勉強することが出来ます。私が3年生になってからは、なるべく7時まで残って、集中力が切れたときの逃げ口となるテレビやスマートフォンから遠ざかるようにしていました。また、テストの時期など、家で勉強する必要があるときは、スマートフォンを箱に入れて、取り出しにくいようにしていました。

次に勉強習慣ですが、私は長い間、「受験生は寸暇を惜しんで勉強しなければならない」という強迫観念から焦りが生まれ、かえって勉強に集中できなくなっていました。勉強の計画を立てても、漠然と勉強の時間帯を決めるだけで、実際の結果に結び付かなかったです。

いよいよ受験が迫ってきたとき、「いい加減勉強しなければ」と思い、その日毎に勉強の時間帯だけでなく、具体的な内容も決めて勉強するようにしました。その結果、勉強にとりかかりやすくなりました。そのときの予定表には、実際集中出来た時間も書いて、無理のない勉強と休憩のバランス作りにつなげることも出来ました。

勉強習慣を身につけるには、具体的な予定立てと実行、確認のサイクルを、毎日繰り返すことだと思います。
 

三重県立看護大学 看護学部 看護学科 Sさん

  • 特進コース(瀬戸市立南山中学校出身)

私が受験体制に入ってから大学に合格するまでにやったこと、思ったことを書きたいと思います。何か参考になってくれれば嬉しいです。

私が受験体制に入ったのは2年生の春合宿で先輩の合格体験談を聞いたのがきっかけでした。けれどそれまで勉強の習慣がなかった私にとって、受験勉強なんてすぐに挫折してしまいました。そのまま春休みが終わって3年生になって、とにかく学校を利用して強制的に自分に勉強をさせました。朝は7時半から赤本部屋、業後は教室などで19時まで勉強というリズムを毎日繰り返しました。勉強に飽きが来たら少し気分転換をしたり、勉強方法を見直したりして挫折しないよう必死にがんばりました。

そして迎えた3年生初めてのマーク模試。今までより勉強してきたから少しは結果が出ると思ってました。けれど結果はボロボロでした。ずっと苦手だった英語は3割、第一志望の大学もE判定。とにかくショックでした。でも数週間後には定期テストと記述模試があったので、落ち込んでる時間も苦手科目を克服する時間もありませんでした。

苦手科目を克服するのにもってこいの時期は夏休みです。私は何としてでも苦手だった英語を克服してやろうと思って目標を立てました。「英語長文100題読破」。私は頭が良くないので効率の良い勉強方法が思いつかず、時間と数で勝負しようと思いました。あとは生物を得意科目にしたくて目標を立ててひたすらやりました。他の科目は出された課題や補習を必死に取り組みました。

あと夏休みでも学校を利用して勉強することをオススメします。学校に来れば今までと同じリズムで勉強でき、仲間も先生もいて勉強しやすい環境が整っています。そして夏休み頑張った分は二学期にある模試で次々と結果が出ますよ。

模試に関して1つアドバイス。模試の結果で一喜一憂しないで下さい。模試はあくまで力試しと入試の練習で、本番は入試です。模試で悪くて落ち込んでる暇はありません。模試で良い結果が出ても本番で同じようにとらなければ何も意味がありません。

私は最後のマーク模試で第一志望A判定が出ました。そこで浮かれて気を抜いてしまい、結果センター本番で思うようにとれませんでした。皆さんに同じ失敗をしてほしくありません。模試の結果が良かったらそれを維持するために勉強する、悪かったら何がダメだったのか振り返って次につなげる勉強をすることが大切だと思います。

最後に。受験に向けて強い精神力と体力を培っておいてください。最終的に受験に必要なものは精神力と体力だ、と先生も言っていましたよ。

受験には周りにいっぱい敵がいますが、本当の敵は自分です!!自分に勝って自分の夢を自分で勝ち取ってください!!応援しています。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
 

愛知県立大学 外国語学部 英米学科 Hさん

  • 国際コース(春日井市立味美中学校出身)

私が受験を意識し始めたのは二年生の冬だった。遅いかもしれない。それでも合格を勝ち取ることができたのは私が負けず嫌いで定期テストは一位をとれるよう毎回頑張っていたからかもしれない。定期テストは大切にしてほしい。期限を決めて追い込まれることで勉強を嫌でもさせてくれるものだ。私は受験勉強をしていて定期テストで頑張っておいてよかったと思った。こつこつためた知識が受験に役立つのだ。

受験生にとって大切なことについていくつか書く。一つ、授業中集中すること、睡眠時間を確保すること。三年生になると受験に必要な科目ばかりになるし、演習が多くなる。授業では試験に出るかもしれないことばかりをやるのだ。だから私は自分に最適な六時間という睡眠時間を削らなかった。授業中に寝た分を家で復習するのは効率が悪い。

二つ、受験は団体戦だということ。これは誰もが言うことだと思う。私は友達と弁当を食べるときや休み時間の合間など受験の話をしたり勉強のクイズを出し合ったりしていた。それをすることによって楽しく勉強ができる。自分より上のレベルの人とたくさん接することで自分がまだまだだと自覚することもよい。ただ、一人で勉強している友達に話し掛けに行かないこと。友達が勉強している時は話し掛けるのを我慢して自分も勉強をする、みんなが教室で静かに勉強している時は廊下で友達と話すなど思いやりが大切だ。

三つ、自分についてよく知り、気分転換法や勉強法を考えること。例えば、私は音楽が好きだ。しかし歌詞のある音楽は集中できないことがある。そこでサウンドトラックを思い付いた。ドラマや映画で流れるあれだ。アップテンポのものなら楽しく勉強ができるし、眠気予防にもなる。よく世界史の用語を覚えながら寝てしまっていたのでこの方法で乗り切った。他にもやる気が出ないとき頑張っている人の動画を見る、落ち込んで気分が上がらないときにとりあえず口角をあげてみるなど。色々な人の気分転換の方法等も参考にして自分をよく知って自分の感情をコントロールできるようになってほしい。

四つ、暗記物は定期的にこつこつ。例えば英語の単語・古文単語・世界史の用語などだ。私は夏に基礎固めをして「これで大丈夫だろう」と思って演習に入っていった。しかし英語の長文を読んでいる時にターゲットに載っていた単語なのに分からない!悔しい!と思うことがあってターゲットを開いてみると忘れていた単語が多くあった。受験の時期には毎日いろいろなことを頭に詰め込むのでどうしても情報が抜けてしまうことがある。もし忘れてしまった単語や用語のせいで問題が解けなくなってしまったら、と想像してみてほしい。その問題のせいで合格点にあと一点届かなかったことを想像してみてほしい。その小さな確認が未来を変えるかもしれない。
 

関西外国語大学 英語キャリア学部 英語キャリア学科 Hさん

  • 国際コース(多治見市立南ヶ丘中学校出身)

私は受験を経験して、夢や目標を言葉にして自分の外に発信することが大切だと感じました。そうすることで、志望校や自分が取り組むべき課題が明確になり、また周りの人もサポートしてくれるからです。家族や友達、先生方が色々な方法でサポートしてくれる姿に対して、この人たちの期待に応えなきゃという責任感が生まれます。その責任感はくじけそうになったとき、苦しくなったときにもう1度、諦めずにやってみようと思える理由、原動力になります。また、目標や夢を紙に書いたりして目につくようにしておくことで、なぜその大学を志望したのか、その大学で何をしたいのかを頻繁に再確認することができるため、目標を達成させようとする意志を固めることが出来ます。さらに、周りに夢や目標を伝えることでより多くの情報 を得ることができます。例えば、はっきりした志望校が決まっていなくても、“英語を使った仕事に就きたい”、“留学がしたい”などを周りの人が知っていれば 大学の紹介、それを叶えるためのプロセスの提案をしてくれると思います。特に先生方はそのような情報をたくさん知ってみえるので、ぜひたくさんの情報を手に入れて下さい!

次に、私の勉強法について話したいと思います。よく「夏を制する者は、受験を制す!」と言いますが、本当にその通りだと思います。正直、私はこの言葉を信じていなかったために後になってとても大変な思いをしました。受験生だから勉強しなきゃいけない!そう思うほど勉強に嫌気がさして、結果私は、一番勉強すべきはずの高校3年生の夏休みに手を抜いてしまいました。明日から勉強する!明日から……。こうして夏休みは終わっていきました。グダグダな気持ちを引きずったまま迎えたセンタープレ。結果を見た私は愕然としました。そこで私のやる気スイッチがようやく入りました。私は世界史と数学に特に重点を置きました。世界史は赤本、数学は参考書を使いました。あとは毎日ひたすら問題を解き続け、世界史は10年分ほど取り組みましたが、どの年の問題も100点が取れるようになるまで繰り返し解きました。また、間違えた問題を参考にして自分でクイズを作ってノートにまとめ、時間があればそのノートを見ていました。何度も、夏にコツコツ勉強しておけばよかった……と 思いました。だから私は継続して勉強することをおススメします。後から悔やんでも時間は戻りません。やるのもやらないのも自分次第です。結果を出すのも自分しか出来ません。でも受験は1人じゃありません。周りの方が必ず支えて下さいます。今こそ自分の道を自分で切り開く時です。皆さんの受験を心から応援しています!私の体験が少しでも参考になれば幸いです。
 

三重大学 人文学部 文化学科 Mさん

  • 進学コース(土岐市立泉中学校出身)

受験生になった時、どうしたらいいのか悩む人もいると思います。少なくとも私はそうでした。結局何から手をつけたらいいのかも分からずに3年生になってしまいました。もしこのようなことで悩んだ時はまず先生に相談するといいと思います。私が先生方からいただいたアドバイスを少し紹介します。

まずは得意分野と英語を伸ばすことです。得意な教科はすらすら解けるのでモチベーションも下がりにくいし、何より大きな武器になります。そして英語は文理問わず重要になってきます。しっかり時間をかけた学習をして対策しないと本当に点数の伸びない教科でした。特に苦手意識のある人はめげずに時間を割いてください。

次に授業に集中することです。これは当然のようでとても大事なことだと後になって実感しました。授業でやったことを忘れてしまい、もう一度自宅学習などで覚え直すというのは二度手間で時間がもったいないと思います。できればその日の内に復習をすること。授業の分からないことをそのままにしておかないこと。よく聞く言葉ですがその分説得力があるので徹底してください。

最後に、やりきって損をすることはありません。今日勉強したところがセンターに出るとは限らない。しかし出てもおかしくはない。勉強量の多い方、勉強の質が高い方が有利になるのだから、少しでも多く勉強して損することはないと思います。そして勉強を頑張ったことは将来の自信になります。私は国公立受験の対策をしていた時、私立受験で終わった人達が学校に来なくなり、2人だけで授業を受けたこともありました。だから合格したときに最後まで頑張って良かったと思ったし、心の底から嬉しかったです。周りにはセンターがあまりうまくいかなかったクラスメイトや志望校に届かなかった友人などもやはりいました。しかしできるなら皆さんが後悔なく春日丘の高校3年間を終えてほしいと私は思います。春日丘の卒業生として、皆さんが自分の納得いく進路を歩めるよう心から祈っています。
 

静岡大学 工学部 電気電子工学科 Sさん

  • 進学コース(尾張旭市立西中学校出身)

合格体験記ということで、少し話をさせていただきます。いきなりですが、受験勉強をしていく上で何が大切なのでしょか。得意科目の強化、苦手科目の克服、時 間の有効利用、自分に合った勉強法、さまざまあるでしょう。ですが、僕が短い間、受験勉強してきた中で最も重要だと思ったことは、勉強に対する意欲、すなわち 「やる気」ではないかと思います。ですので、僕からは精神面の体験記を記していこうと思います。参考になるかわかりせんが、読んでいただければ幸いです。

まず初めに、みなさんは勉強が好きでしょうか。YESと答える学生は少ないでしょう。まあ、それが普通ではないかと思います。ここでは仮に好きではないとしましょう。ではその勉強を何のためにしますか?この問いに対する答えこそが受験勉強の中で一番大切なのではないかと思います。もちろん、「○○大学に行き、〜をやりたい」という答えがあれば素晴らしいですが、初めからこのように明確な目標が定まっている学生は少ないはずです。もっと単純に、勉強を通して「この子には負けたくない」「みんなからカッコよく思われたい」「先生を見返してやりたい」など、なんでも構いません。要は自分の心に一本、ブレない気持ちの柱を立てることができればよいのです。

受験勉強をしていく中でうまくいくことばかりではありません。もちろん結果が思うように出なくなり、スランプに陥ることがあると思います。そんな時にこそ自分の中にある答えを言い聞かせて勉強してみてください。僕もみなさんも生きてきた中で、何か物事をしていく上で、気持ち次第で結果が天と地ほど違うものになるということはみなさん誰もが知っている事実だと思います。

勉強を続けるということは簡単なことではありません。繰り返しになりますが、どんな効率の良いやり方よりも気持ちがついてこなければ、意味がないと思っています。その気持ちを振 るい起こすのは結局自分自身です。先生たちは導いてくれますし、友達は励ましてくれますが、最後にどうなりなりたいか決めるのは自分自身なので、しっかり と自分の意思をもって、やらされるのではなく自らでやっていく姿勢で勉学に取り組んでほしいと思います。

最後に、自信は過信に繋がります。そのことを忘れずにギリギリまで謙虚に直向きにがんばってください。

 

春日丘高等学校2015「進路の手びき‐Ambitious‐」より

北海道大学 総合入試理系 Tさん

  • 啓明コース(名古屋市立楠中学校出身)

勉強、ましてや受験に確実な方法なんてありません。ただ、1つだけ確実に言えるのは、 学習は行った分だけ力になるということです。「数こそが力なり」です。僕が今から書くことは「3年生の1年間を通じての反省と助言」です。皆さんの参考になれば幸いです。

★やっておいて役立ったこと。
・1教科に最低1つ(本当は2つが好ましい)得意分野を作る!
僕の例:数学…確率・漸化式  化学…無機・有機  国語…全部
→1教科内に得意分野を1つでも作るとそれが確実な得点源となります。また、3年生後半には「自分の成績は大丈夫だろうか?」と悩みます。しかし、得意分野があればそれを中心にして成績は伸びます!!断言します!

・他人に惑わされずに勉強法を固定する!
→3年生になると塾に行く人が増えたり、いかにも分かりやすそうな教材を持っていたりします。そんな友達を見ると、「自分もやるべきでは?」と思ったりします。でも、そんなときは一度、自分と、本当に必要かどうか相談してみてください。真似をすることが全部ダメだとは言いません。実際僕は友人の勉強法が合っていたので取り入れました。何事も(学習内容も)鵜呑みはダメです。ただあれこれ勉強法を変えると、思考回路も変わるので注意してください。
僕の勉強法:数学…入試を想定し、スタンダードの問題をひたすら白紙に解く。
英語…単語は単体で覚えず、連語で覚える。
実はこれ、先生方の言う勉強法を自分に合うよう少しアレンジしただけなんです。先生の言った通りにすれば大抵は間違いないです。僕は気付くのが少し遅かったですが。

★失敗したこと
・苦手科目の先延ばし。
→人間とは弱い生き物で、苦手な科目を後にして解ける科目に逃避するんです。結果、「あとで時間があるときにマスターしよう。」とか理由を作って先延ばしします。大抵、というか絶対にそんな時間は来ません。なぜなら、そんな人は長期休暇中でも後回しにするからです。僕は理科がセンター試験に間に合いませんでした。

・良い結果の模試を信じたこと。
→僕はセンター模試で好成績が多く、センター試験対策も多くこなしました。それで多分慢心していたのでしょう。本番では、今までのどの模試よりも低い点数でした。

・恋愛をしようとしたこと。
→それに力を入れるべき時ではない。世の中そんなに甘くはない。君たち、現実を見ろ。そこのパソコンの平面の女性を嫁と言ってるそこの君、戻ってこい。

★最後に僕から後輩へお願い。
これから皆さんは高校生活最大の試練への準備をしていく心も体も不安定になる1年ですが、その中にある日常や行事を大切にしてください。そういったことに取り組む姿勢は必ず受験に取り組む姿勢に通じています。応援しています。
 

名古屋大学 情報文化学部 社会システム情報学科 Oさん

  • 啓明コース(春日丘中学校出身)

勉強、頑張っていますか。どうですか、うまくいっていますか。それとも、スランプですか。自分に合う勉強スタイル、ちゃんと分かっていますか。「この勉強法なら絶対合格できるよ」そんな周りからの情報を鵜呑みにしていませんか。大事なのはそれが自分に合うかどうかです。いろいろ試していろいろ失敗して自分にとっての最高を探してみてください。一度自分の生活スタイルも見直してみるといいかも知れないです。

基礎を甘く見ていませんか、簡単なものを馬鹿にしていませんか。何の話だよってセンター試験の話なんですけどね、君たちセンター馬鹿にしてないかってことです。「センターなんて簡単だで直前にガーっとやったら点数とれるで余裕余裕」とか思っていても、無理です。普通にコケます。センターを甘く見て、失敗して、ボーダーに届かなくて志望校を下げるとかはっきり言って滅茶苦茶に格好悪いですよね。基礎は大事。本当に大事。授業で課される宿題はきちんとやって、授業の復習はしっかりしてください。予習とかは時間的に余裕ないならしなくていいです。でも復習はしてください。

「どうせこんなもん」とか言っていませんか。どうですか、自分の能力に勝手に限界をもうけていませんか。ちょっと勉強しただけで勉強をやりきったと思い込んで、いざ成績が大して上がらなかったら「どうせ勉強なんてやった所で変わらん、どうせこんなもんだわ」とか意味の分からないことを言っていませんか。成績が大して上がらなくても、そこで踏ん張って耐えて努力を続けたら案外良いことあるかもしれないですよ。月並みですが、勉強においては継続することというのが一番大事だと私は思いますので、しょげずに、めげずに努力し続けたら良いのではないですかね。結果がすぐに表れないものに対して継続して努力するというのは意外と勇気がいるのですが、腹括って下さい。ノーリスクで見返りを得ようとか甘いですよ。腹括って下さい。

みなさんは今、何のために勉強していますか。純粋に将来の夢をかなえるためですか。学歴のためですか。それとも、受験生だからなんとなく、ですか。別にどんな理由でもいいのですが、みなさんが受験生でいられる期間はみなさんが今思っているよりもはるかに短く、瞬く間に過ぎ去ってしまいます。その短い期 間が後悔に終わるのか、満足のゆくものになるのかは、これからのみなさんの生活にかかっています。だから一日一日を大切にしてくださいね。おわり。
 

名古屋大学 工学部 物理工学科 Kさん

  • 特進コース(名古屋市立守山西中学校出身)

合格体験記ということで書かせてもらうことになりました。読んでくれた方が何か感じてくれれば幸いです。

受験勉強をしていく際にやはり一番の壁となりうるのは、苦手教科、苦手分野の克服でしょうか。ぼく自身、英語は苦手でしたし、得意教科の中にも苦手な分野 はありました。これはもう苦手を苦手と思わず、こつこつ毎日やっていくことです。特に模試で全然得点できなかった分野があれば、その都度復習することです。そのとき一気に何か所も復習しようとすると手が回らなくなって結局何もできなくなるということがあるので一つずつ確実にしていくのがいいのではないかと思います。苦手なものを克服するのは最初は相当しんどいと思いますが、何週間、何か月か続けていくうちにだんだん楽になってくるはずです。

次に問題になるのは、時間の使い方でしょうか。受験本番までの時間は限られているので、いかにその限られた時間を効率よく使えるかが重要になってきます。 ぼくは三年生になったくらいから勉強計画をたてるようにしました。計画をたてることでやるべきことが明確になりますし、それをこなした時の達成感がモチベーションのKEEPに役立っていたのではないかと思っています。計画は、どのくらいの期間のものでもかまいません。月ごとでも週ごとでも日ごとでも 「家に帰ったら~をやる」と手帳にメモする程度でも十分だと思います。ぜひ時間を有効に使ってください。

最後に、勉強する環境についてです。家で集中して勉強できるのが一番だと思いますが、集中できなくなってきたら、いろんな所でやるのも手だと思います。もちろん学校のある日は居残りもできますし、学校のない日は図書館を利用するのもいいのではないでしょうか。図書館のあのピリピリした空気は家での勉強の時にはない緊張感を与えてくれます。しかしもちろん家での勉強がベースなので、家の中でも集中できるスペースを確保するようにしてください。

ここまでいろいろ書いてきましたが、何か参考になりましたでしょうか。受験は自分との戦いです。他人など気にせず自分を高めていってください。
 

三重県立看護大学 看護学部 看護学科 Iさん

  • 特進コース(春日井市立南城中学校出身)

あまり合格体験記といえるか分かりませんが、読んでいただけると嬉しいです。

まず、私が受験勉強の中で一番気にかけていた事は効率よく色々な教科を勉強することです。受験は総合力で決まります。どの科目もバランスよく勉強するようにしていました。ただ、気をつけていたことがあります。点数が伸びない苦手教科に多くの時間をかけたいと思うのですが、苦手な教科ばかり勉強していると得意な教科がおろそかになりがちです。得意な教科でも勉強し続けるようにしていました。私の場合得意科目が数学でした。三重県立看護大学は個別試験に数学があり、数学のおかげで合格できたといっても過言ではありません。皆さんも得意教科はとにかく大切にしてその力が落ちないように努力してください。

私がお世話になった先生は「量より質」という言葉を常におっしゃっていましたが、まさにその通りだと思います。私の場合短期集中を意識していました。例えば、毎日の目標を決めてこれとこれをやると決めたら、その日のうちにそれを終わらせていました。さらに、ただ勉強するだけでは時間がもったいないので自分の身になるよう工夫して勉強していました。

受験の中で大切なことはモチベーションを保つことです。勉強していく中で不安や葛藤があると思いますが、友達と支え合ったり、先生に相談したりして乗り越えてください。私はモチベーションが下がったとき、志望校のホームページを見て4月からの大学生活を想像していました。こんなサークルに入ろう、バイトもしたい、……そう考えることでモチベーションは自然にあがりました。もちろんつらいこともあります。何度もくじけそうになりました。しかし、“一生懸命勉強した!”ということは今後も自信につながる、そう自分を励まして張りました。皆さんもあきらめずに頑張ってください。

周囲の環境も受験に影響してきます。私が最も実感しているのは、家族や友人にどれだけ支えられていたかということです。もうすでに受験が終わっている友達も一緒に勉強してくれたり、家族も私にストレスを与えないように気を使ってくれました。周囲の人々にはとても感謝しています。そして、春日丘の先生方はとても親切で私たちのことを真剣に考えてくれています。先生方を信じ、ついていけば私たちが進むべき道が見えてきます。

受験は大変なことも多いですが、それを乗り越えれば必ず素敵なキャンパスライフが皆さんを待っています。それを信じて悔いのないよう頑張ってください。

長くなりましたが、読んでいただいてありがとうございました。 
 

埼玉大学 教養学部 Kさん

  • 国際コース(春日井市立高蔵寺中学校出身)

みなさん勉強は楽しいですか?Yesと答える人は少ないかもしれません。受験や勉強は辛いものと考えるの が一般的ですし、実際私も受験を乗り越えるために苦しい思いもたくさんしました。ですが基本、楽しくないことを1年間、または3年間、6年間と続けること は至難の技です。ですから、辛いと思える勉強に対して、どれだけ前向きに取り組めるかが大事だと思います。例えば、勉強が苦手な人でも、勉強が”分かる”瞬 間というのはあると思います。私は、その瞬間を逃さず、”できた!→嬉しい、楽しい!”というように勉強中もプラスの感情をできるだけ多く持つようにしていました。どんな小さなことでも、できなかったことができるようになるのは自分の進歩だと考えていました。苦手教科があるとしても、嫌いな教科は作らないでください。嫌いなことはやる気にならず、どんどん苦手が積み重なってしま います。それを避けるために私は、教科の先生とその教科について話すようにしていました。春日丘の先生方は、ある教科が大好きで極めてきた人たちなので、その教科の魅力をよく知っています。自分は興味ないと思っても、楽しいだろ!と言わんばかりの先生方の話を、素直に聞いてみてください。その教科が好きな友達でもいいです。

もうひとつ、自分が何のために大学に行くのか、大学で何をしたいのかをとことん考え、貫いてください。周りの人の意見も色々で、気持ちが揺らぐこともあると思います。ですが、最終的に自分が選んだ道は、納得のいくものにしてください。レベルとしては、できるだけ高みを目指すことをおすすめします。目標が高ければ、それ相応の努力が必要なので大変なことも増えます。しかし、自分の限界はやってみないとわからないですし、その分成長できることは間違いないです。たくさんある選択肢の中で、自分が進めるのは1つなのだから、悩むのは当然です。みんな悩んでます。でも、そこでどれだけ 自分を見つめ直し、努力できるかで、受験生時代も大学生になってからも充実度は変わると思います。

今回、勉強法についてはあまり書きませんでした。なぜなら、自分に合う勉強法を探して試行錯誤することも受験勉強のひとつだと思うからです。役立ちそうなことが書けたかどうかわかりませんが、最後まで読んでくれてありがとうございました。後悔だけはしないように、目の前のことを一生懸命がんばってください。応援してます!
 

愛知県立大学 外国語学部 中国学科 Sさん

  • 国際コース(春日井市立中部中学校出身)

私は剣道部に入っていました。平日は毎日授業後に夕方5時30分から1時間程度、休日もだいたい半日は練習していました。いつのまにか高校生活の前半2年間は部活が中心になっていて、その頃家での勉強はとても中途半端で偏っていたと思います。

引退するまでの2年間は、正直勉強から目をそむけてました。でも一方でその2年間は自分がこれからやりたいことが明確になっていき、ある大学へ行きたいという強い気持ちが生まれた時期でもありました。引退をした3年の5月半ば頃から、ようやく受験生とよべるような私の生活が始まりました。最初はみんなに追いつくに必死で、苦手な数学をひたすら頑張りました。私は勉強するとき、「今」という意識にこだわりました。授業で先生の話を聞いている「今」、ノートに板書している「今」、単語帳を開いている「今」、その目の前にあるものを絶対に頭にいれるという意識が、その時間の勉強の集中や質につながると思ったからです。ことばを変えれば「集中力」になると思います。剣道の試合は4分間少しでも気を抜けば即負けになります。部活動で培った「集中力」は振り返れば生きていたなと思います。もちろん一度に全て覚えることなんでできないですが、後から見直すときにも「集中」して覚えたことはすぐに戻ってきて効率があがりました。

しかし結局、私の受験勉強は短期に大量の知識を頭に詰め込むような形で慌ててやっていたので、直前になって知らないことの多さに焦るし、コツコツ少しでも勉強していればなと後悔しています。ですから私の体験記は見本になるようなものではありません。本当の事を書いたら何も参考にならないんじゃないかと少し不安です。そんな私ですが、自分自身の反省も踏まえて皆さんに伝えたいことがあります。時間がかかってもやるべきことは丁寧にこなすべきだということです。例えば、課題は提出するためにやるのではなく自分のためだと思ってやることです。それだけでも、同じ課題から得る知識の量は各段に変わると思います。そして小さい事でもコツコツと継続するということです。これは私が早くから始められず一番後悔していることだし、一番大切なことだと思います。

受験勉強は辛く大変ですが、必ず終わります。そしてその終わり方はそれまでの自分次第です。頑張ったものには達成感を、頑張りきらなかったものには反省を与えてくれます。でも、だからといって心配することもないと思います。なぜなら春日丘には1人1人の受験を全力でサポートしてくださる先生方や、支え合える仲間がいるからです。最後の最後まで春日丘に頼り尽くして、受験勉強を乗り越えてほしいです。振り返った時に悔いのない受験になるよう応援しています。
 

福井大学 工学部 知能システム工学科 Oさん

  • 進学コース(名古屋市立猪子石中学校出身)

受験の真っ只中に、成績が伸び悩むという時期が来ると思います。ですがそんな時にスランプという考え方ではなく自分のこと、自分の勉強方法を見直すいい時期だと思ってください。受験は勉強をすることは当然ですが、自分をよく知り、自分と向き合う時期だと思うからです。つまり、自分を見つめ直すということです。自分を見つめ直すということは、受験において本当に大切なことです。なぜ成績が伸びないのか、そもそもなんで受験をするのか、受験をしない人に比べてこう考えることが多いと思います。受験は将来を考えるきっかけとなる素晴らしいものです。また目標があって勉強している人は、道を外れることがあっても、必ず最後は元の道に戻ることが出来ます。

勉強方法において、自分にその勉強法があっているかどうかを、検討する必要があります。先生方は受験のプロかもしれませんが、人はそれぞれ個性があります。一度先生の言ったことを、実施するのは当然のことですが、もしその通りにやったのに、伸びないならば、先生にハッキリと、自分にはこのやり方は合わないと、言えばいいのです。そうすれば、きっともっといい勉強方法を、提案してくれるはずです。同じ努力の量でも、自分にあった勉強法とそうでない方法とでは、まるで伸びが違うはずです。

具体的なことをお伝えすると、やはり理系であるなら、数学と英語を軸に、毎日勉強することを、お勧めします。2、3日勉強しなかったら、いつもの倍やったところで、それを取り返すことは、難しいでしょう。もちろん授業の復習も、同じことが言えます。もう一つ、僕は塾に行くことが、悪いとは思いませんし、実際塾に行って、成績が伸びた人もいて、大手の塾で、他の受験生を見て、刺激を受ける、いい機会だとも思います。ですが、補習や合宿を、塾を言い訳にこない人や、気分でサボったりしていた人で、伸びていた人は、僕の知る限り、いませんでした。学校の用意してくださったものを、きちんとこなした上で、塾に行くなりすべきだと、僕は思います。

最後に、受験はただ勉強するのが、大変な時期だと、思わないでください。僕は、合格発表の日、先生と抱き合って喜びました。これは、受験勉強を必死にやった人にしか、わからない気持ちだと思います。受験を乗り越える最大の武器は、楽しむ気持ちです。気持ちを作った上で、勉強することは、本当に大切です。

皆様が楽しく、悔いの残らないように、最後まで力を出し切れることを、心から祈っています。
 

愛知県立大学 外国語学部 ヨーロッパ学科 フランス語圏専攻 Mさん

  • 進学コース(尾張旭市立旭中学校出身)

私が合格のために必要だと思ったこと、そして受験生として学んだことを3つ挙げたいと思います。

1つ目は、すきま時間を利用することです。勉強時間が取れないと思うなら、まとめて時間を取ろうとするのではなく、通学中や昼休み、夕食とお風呂に入る間など、短い時間を勉強にあててみてください。意外と多くの時間を得ることができます。

2つ目は、学校で出された課題にしっかり取り組むことです。私は最初、どういう受験勉強をやればいいのか分からなかったので、まず課題をちゃんとやろうと思いました。それができた上で、自分が足りないと思った科目の勉強や、先生に見ていただいていた添削をプラスしてやっていました。

3つ目は、「焦らない」ということです。これは私の担任の先生がよくおっしゃっていて、私の心に深く残った言葉です。そして、センター試験においても、とても重要になりました。この言葉は決して楽観的に考えるという意味ではありません。先のことばかり考えて不安にならず、今の自分の学習状況を冷静に見つめ、全力を出してその時できることを精一杯やる、という意味です。センター試験は緊張するし、今まで勉強してきたのだから失敗したくないと思うのは当たり前です。そのせいで、試験が近づくほど焦って勉強が手につかなくなることもあります。しかし私は良い意味で「焦らない」でいたと思います。勉強した以上の力は出ないのだから、今の自分の全力を出せるように努力しようと思っていました。その結果、集中力の高まる良い緊張感の中で受験ができたと思います。

最後に、私はこの3つを挙げましたが、受験はどれだけ自分と向き合えたか、だと思います。周りに勝とうとするのではなく、自分に勝とうとしてください。後悔のない受験勉強をするなら、それが一番大切だと思います。皆さん自身が納得する受験勉強ができること、そしてその努力が実を結ぶことを切に願っています。

 

春日丘高等学校2014「Ambitious」より

京都大学 法学部 Iさん

  • 啓明コース(多治見市立平和中学校出身)

まずはこの一行に目を通して頂き有難うございます。さて、私の合格体験記を読んでいる皆さんの中には以下のような考えを持った方がいらっしゃるのではないのでしょうか。

 「合格体験記というものは、合格した人しか書けないもので、不合格者の思いや考えがそこには含まれていない」

全く以てその通りですし、そのような考えを抱いてもなんら不思議ではないと私は考えます。合格体験記は「合格者」しか書けないものであり、その「合格者」とは、大学入試という尺度のみで評価するならばいわば「成功者」に相当するでしょう。しかし実際には、勉学に苦心惨憺を重ねながらも、残念ながら合格という栄冠を逃されてしまう方も存在します。 以上の点を考慮して断言します。合格体験記など、所詮、たまたま「成功者」となった一個人の狭隘な視点で書かれたものに過ぎません。自虐的な書き方をしましたが、私は皆さんに様々な人々の栄光・挫折から学んでほしいと思ってのことです。周囲の人々との触れ合いを大切にして、ぜひ耳を傾けてください。

それでは私自身の「挫折」についてお話しましょう。私は高入生ということもあり、1年の頃の学習は大変厳しいものでした。どちらかといえばネガティヴな性格の私は学習面に関して大きな不安を抱いていました。「私のような人物が、合格できるのだろうか…」高校に入ってからこのようなことを考えなかった日はありません。しかし、当然ながら学習をせねば合格はつかめません。というわけで学習に励もうとしますが、これがいつもうまくいくわけではないんですよね。継続して学習を進めることの難しさは皆さんよくご存じのはずですから、私は皆さんに今更、「勉強しろ」などという陳腐な表現を用いるつもりはありません。ただ、学習を進めるうえで気づいた点がいくつかありますので、二つ紹介します。

まず、学習を始めると案外やる気が生まれることが多いということです。図書館などでよく学習を進めていた私は、そういう環境で一たび始めると、かなりの集中力を維持することができました。勢いよく筆をすすめるあまり周囲から変な目で見られていたようですが…。

二つ目に、大学入試においては基本的な問題を確実に得点することは合格のための必要条件(十分条件とはいいません)といえど、それが実は難しいということです。所謂、難関大とよばれる大学の入試問題には確かに基本的なものもあります。しかし修練を積んでいるとそれらが難しく見える、あるいは難しく考えてしまう、ということがあるでしょう。これに共感できたら、前述の内容を意識して頂きたいです。「基本的な問題を確実に得点する」という難関―逆説的な表現かもしれませんが―を突破するために、 時々少し解く問題のレベルを落としてみるのもよいでしょう。例えば、二次対策からセンター演習に切り替える、などです。

それでは長文になりましたが、在校生の皆さんが満足のいくような生活を送られることをお祈りします。

早稲田大学 創造理工学部 建築学科 Iさん

  • 啓明コース(春日丘中学校出身)

みなさんの関心事である大学入試を突破するための方法は、次のようにまとめられると考えます。

  1.予習・授業・復習を徹底する

これは、常識中の常識です。一度もどの部分も欠いてはいけません。学年が上がるにつれていい加減になる人が増えますが、これを怠ると、個人差はありますが、成績が悪化し手遅れになる時期が必ず来ます。

  2.基礎固めの徹底

学校から与えられた問題集を最低でも3周はしましょう。学校から与えられる問題集の問題は、みなさんにとってどんなに難しくても、大学入試においてはただの基本問題です。ただし、解法の暗記に終始するのではなく、問題の背後にある意図や知識まで探求しましょう。そうすれば、各大学の個別試験を解き切るための基礎が磐石なものとなります。

  3.1点にこだわる

完答が厳しい難問に出くわしたときは、せめて1点の部分点だけでも集めにいきましょう。また、答案を書き終えた後にミスや記述漏れがないか必ずチェックしましょう。とにかく、点数をかき集めるという意識を忘れてはいけません。

  4.センター試験を甘くみない

センターは基礎の基礎とも言える問題で構成されていますので、基礎を疎かにしていては高得点は望めません。逆に言うと、「常に」2.の方法で基礎固めに励んでいれば、センター8、9割を実現可能な目標にすることができます。

  5.「学校」を学習の中心地にする

家で勉強に集中できない人には強く勧めます。実際、ぼくのいた19回生では、放課後に19時まで残って学習していた人は納得のゆく形で進路実現ができました。逆に、春日丘の学習指導の性質上、学習塾に通うのはあまり勧めません。学校で勉強して先生や友人と議論し思考力を高めることが、最も手っ取り早くて最も確実な成績を上げる方法です。

  6.自分の生活のリズムを作る

一定の生活サイクルに適応するには3-6ヶ月は必要なので、少しずつ体に慣らしていきましょう。ぼくの場合は、平日サイクルと休日サイクルをつくり、時間帯ごとに勉強の時間や休憩の時間、食事や入浴の時間を決めました。また、起床時間を6時に、就寝時間を24時と定めて何があっても貫きました。「いつも通り」の生活スタイルこそが最強なのです。

みなさんの受験をみなさん一人一人にとって納得のゆく有意義なものにするためには、まず、「目標(短期的であれ長期的であれ)を設定する」ことが不可欠です。次に必要なことは、「今おかれている環境において目標を達成するための最大の努力をする」ことです。周りの友人がどうこう、とか、学校や先生がどうこう、とか、自分の力ではどうにもならない条件に文句を言うのではなく、自分と真摯に向き合っ

て今なすべきことを淡々とこなしていくことが重要です。そして、「不安で苦しいときには、今まで自分のなしてきた最大の努力を思い出し、自分を奮い立たせる」ことが大事です。このプロセスを徹底すれば、受験の結果としては不合格となっても、一切の後悔を味わうことなく新たな道へと進めるのです。

愛知教育大学 教育学部 現代学芸課程 臨床福祉心理コース Nさん

  • 特進コース(瀬戸市立品野中学校出身)

あまり体験記とはいえないものかもしれませんが、読んでいただけたらと思います。

まずは受験勉強に限らず勉強全体にいえることから。多くの人は苦手科目があるかと思います。私もその内の1人です。誰にでも得手不得手はあるので、苦手に思うのはごく当たり前のことです。苦手だからこそ他の科目以上に勉強し、少しでも理解しようとします。これを続けていけば苦手意識も薄れていきます。では嫌いな科目だったら?嫌いな科目はどうしても後回しにしがちです。後で、後で、と思っても結局やらないこともあると思います。これでは嫌いのまま何も変わりません。これから受験に立ち向かっていくのにあたって、なにより先にしてほしいことは『嫌いな科目をなくす/つくらない』ことです。(先生からするとあまり良くありませんが)苦手科目はあっていいです。ただ苦手だから嫌い、とはしないでください。苦手科目でも興味や疑問をもったり、自分の好きなこととの関連性を見つけることができます。それさえできてしまえばこれを達成する第一歩は踏み出せます。またその踏み出した第一歩が受験勉強にもつながるはずです。

次に受験勉強をするにあたってです。何より重要なことは周りの環境です。勉強中は集中力が少しでも続くような環境が必要になってきます。静かならいいという人や、何か音がないとだめという人がいるように自分に一番合っている環境は人によって違うと思います。自宅での勉強の際は自分なりに環境を作ってみることをおすすめします。では学校では?学校では環境を変えるのは難しいです。そこで、学校での勉強で最も気をつけなければならないのは自分の周りの人の雰囲気です。3年の12月には指定校などで合格した人がでてきます。友人の合格を一緒に喜ぶことは良いことです。しかしその後受験が終わったという雰囲気にのまれないようにしてください。特に国公立を受験していく人は3月まで気がぬけません。一度だらけてしまえばその分他より遅れがでます。どこかで手をぬくと後でその分を挽回すると思っていてもなかなかできません。受験は最後まで手をぬかなかった人から順に合格していきます。どうか最後まで自分のやるべきことを見失わず互いに励まし合いながら走り続けてください。

受験はまだ遠いと思っていても確実に近づいてきています。受験勉強は早すぎることはありません。3年の3月に笑っていられるように少しでもはやく準備してください。

長々と書いてきましたが、何か参考になることがありましたでしょうか。これが少しでも皆さんの受験勉強の役に立てれば幸いです。

名古屋工業大学 工学部 情報工学科 Kさん

  • 特進コース(春日井市立石尾台中学校出身)

不思議ですね。
僕が合格体験記を書くことになるとは。

これ何書けばいいんでしょうか。
とりあえず、自分のことからにしますかね。

僕は英語が苦手でした。
今でもです。あまり好きじゃないです。
何ででしょうね。

これを読んでいるあなたは嫌いな教科、ありますか?それは何で嫌いなんです?嫌いな理由、ぜひとも自分でわかっておいたほうがいいですよ。嫌いな理由を明確にすれば、対処の仕方も発見できますよ。自分だけでどうしようもないくらいに苦手でも、理由さえ説明できれば、先生たちがなんやかんや対処法をあげてくれると思います。

嫌いな科目をあげたので、好きな教科もあげましょうか。僕は数学が好きです。
数学は解答を作り上げたときの達成感と、解答を閃いた時の感覚がとても楽しいですよね。まあ、嫌いな人にはわからないかもしれないですけどね。

ところで、数学が嫌いな人に、一つだけアドバイス。

わからない時は「答え」を見ちゃってもいいですよ。ほんとに。
でも、「答え」だけを見てください。

そして、その答えにたどり着くように解答を書いてみてください。どんなごり押しでもOKです。解答の仕方を覚えてください。解答を作る練習をしてください。「答え」が合っていなくてもいいですから。解答を書くことに慣れる方が重要です。

あ、もちろん本番は正解してくださいね。
では、みなさん、マイペースを大事に。

東京外国語大学 言語文化学部 インドネシア語学科 Hさん

  • 国際コース(国立愛知教育大学附属名古屋中学校出身)

私は本当に受験勉強をしてきたのだろうか。

今高校生活を振り返ってみるとそう思えます。勉強を怠けて遊んでいたという意味ではありません。今までしてきた勉強が受験生になる前に想像していたよりも辛くなく、また、やるべきことを淡々とこなしただけだと感じたからです。

私の勉強は学校が中心でした。まず、予習や課題をきっちりこなすことが何よりも大切だと思います。予習を丁寧にすることで、一日の大半を占める授業をしっかり活用することができます。また、課題をすることで自分のできていない部分や苦手な部分がわかります。課題を早く適当に終わらせて自主勉強をしようとすることは効率的ではなく、必ずこなさなければならない課題から多くの知識を得る方がいいと思います。

また、私は家で勉強に集中することが苦手でした。そのため、放課後もできるだけ学校に残って勉強するようにしていました。私は一度だらけてしまうと再び勉強する気力がなくなってしまうため、学校での自学を終え、帰宅後夕食とお風呂を済ませてから再び勉強するというスタイルが合っていたのかもしれません。また、休日は図書館に行って勉強していました。私の勉強スタイルが良いと言っているわけではありません。大切なことは、集中力を高められるスタイルを見つけ、それを日々の生活リズムに組み込んでいくことだと思います。

しかし、同じことの繰り返しに飽きてしまう時もありました。そんな時は場所を変えたり、お菓子を食べたりしながら気分転換をして勉強を続けました。それでも集中できない時や疲れた時は勉強をやめてすぐに寝てしまうことも多かったです。睡魔と戦いながらの30分より、集中している10分の方が得られるものが多いと考えていたからです。

結局、受験勉強において大切なことはやって当たり前のことを日々継続していくことなのかもしれません。受験勉強を始める前は今から大きな試練が待ち受けていると考えてしまうかもしれませんが、実際勉強を始めると毎日の小さな勉強の積み重ねであることが分かるはずです。その小さな努力が集まって、大きな力となり、自分の納得できる受験をすることができるのだと思います。

これから受験を迎える皆さんが自分の満足できるような受験をできるように願っています。

東京外国語大学 国際社会学部 国際社会学科 東南アジア第2地域 タイ語配属 Yさん

  • 国際コース(名古屋市立汐路中学校出身)

私が目標の大学に合格できたのは、いろいろな理由があると思います。時に運・不運さえも関係してくる大学受験ですが、やはり強く明確な志望動機を持ち、確実に受験勉強に取り組んだからだと思います。

「東京外国語大学に入ったら、こんな勉強をしてこういう風に大学生活を送りたい」

常にこう考え、自分を奮い立たせて受験勉強に励みました。模試で成績が思わしくなく心が折れそうになって、もう志望大学を変えよう、受験勉強をやめたいと思った時も、志望動機がはっきりしていたからこそ、最後まで自分の志望を貫き通せました。

みなさんはどうでしょうか。なぜその大学を志望しているのですか。簡潔でも構わないから明確に即答できますか。できるのなら最後までその大学を志望し続けて下さい。自分で限界を作って途中で諦めないで下さい。即答できない人はこれから何を目的に勉強していくのでしょう。勉強が好きな人はそう多くいません。 目的が無ければ、人は何かをし続けることができません。はっきりとした強い志望動機・目的があればこそ、受験から逃げずに、結果に向かって前進することができます。

受験勉強するにあたって1番大事なことは「効率」だと思います。いかに効率よく勉強するかをいつも意識していました。受験に必要な知識はかなり多いうえ、 時間に限りがあります。無駄の多い勉強では間に合いません。なので勉強法を逐一見直しながら、効率をアップさせていきました。例えば、「集中力をどのよう に維持するか」も効率の良さに含まれます。集中できていない状態で勉強を続けても意味がないからです。勉強するときはいつも全力で取り組むように心掛けました。

ここで具体的な勉強法に触れなかったのは、みなさんに合う勉強法はそれぞれ違うからです。受験勉強は十人十色、だから自分で見つけて下さい。見つからない、わからないと思ったら、先生方に相談して下さい。私が知る限り春日丘の先生方は、生徒を誰一人として見捨てず、親身に一人ひとりと向き合ってくださいます。そんな素晴らしい環境に身を置いているのだから、ためらっている必要は全くありません。

最後に、受験は決して楽ではありません。誰もが一度は苦しみ、不安にさいなまれるでしょう。でも私が思うに、みなさん春日丘の現役生の1番の強みは、励まし合える同じ立場の仲間が多かれ少なかれ必ず近くにいて、いつでも助けてくださる先生方が背中を押してくださることです。それを無駄にするなんてもったいない!ぜひ一生に一度の高校生活を存分に楽しみながら、受験を乗り越えてほしいと思います。

金沢大学 人間社会学域 法学類 Iさん

  • 進学コース(名古屋市立守山東中学校出身)

細かい教科ごとの勉強法は人によって合う合わないがあると思うので、僕が受験勉強全体を通して意識してきた事を書こうと思います。

まず第一に学校での勉強をきちんとこなす事です。学校の勉強をおろそかにして、受験勉強を真面目にやるなどというのはとてももったいないことです。定期テストの勉強に真剣に取り組むことはセンター試験前の勉強の負担を大きく減らすことにつながります。暗記科目などの基礎的な知識は一朝一石で全て身につくものではないので一、二年のうちから真面目にやっておくことを薦めます。

次に、成績が伸び悩む事があれば、早いうちに先生に相談することです。相談するのは面談の時、授業後、先生の空いている時であればいつでもいいです。自分の中で「この先生は頼れる!」と思った人に早めに相談するのがいいです。先生方は僕らの悩みを解決しようと必死に考えてくれるでしょうし、たとえいい解決策が見つからなかったとしても、誰かと悩みを共有するということは、自分自身のストレスや負担を軽減することにもなります。自分も二年生のとき模試の英語でなかなかいい成績が出ずに悩んでいたときは何人かの先生方に相談をしました。最終的に自分が英語でそれなりの成績をあげて無事に合格できたのは、先生方が何度も「しっかりと勉強し続けていれば成績は伸びる!」と励まし続けてくれたからだと思っています。

最後に自分が最も重要だと思っているのは「考えること」です。

ただ単に「考えること」とだけ言われても漠然としていて分かりづらいと思います。これはただ問題を見て答えを考える、という事だけではありません。学校で過ごしていく中で今自分は何ができるのか、できないのか、何をすべきか、すべきでないのか、こういった事を常に考える事が受験勉強を乗り切るために一番大切なことだと僕は考えています。

この意識を身につける手軽な方法は「勉強の計画をたてる」ことです。

この計画はせいぜい一週間でいいです。次に行われるテスト(定期テストか模試)の一週間前から計画をたててみましょう、と言ってもそんな大げさなものでなくていいです。わざわざ計画表など作らなくてもプリントの裏に落書きのように描くか、黒板に書いてすぐに消す、そんなものでいいです。重要なのは「考える事」です。まずはテストの範囲を並べてできる自信のあるものは消していき、出来ない、もしくは不安なものに優先順位をつけて7日間でどうやってこなすかを書いていくだけです。そんなに細かいものでなくても自分が苦手な分野を考え、意識し、少しでも克服するということはセンター試験が近づいて時間のない中で効率のよい勉強へとすることの助けとなります。

さて、ここまでいろいろと書きましたがこれらの考えを実践し受験に成功し笑う後輩が一人でも多くなったらとてもうれしいと思います。皆さん悔いの残らぬように頑張ってください!

愛知県立大学 情報科学部 情報科学科 Kさん

  • 進学コース(名古屋市立守山西中学校出身)

わたしが真剣に受験勉強を始めた時期、つまり2年生3学期ごろからについてお話しします。勉強方法は個人差やヤル気に依るところが大きいですし、志望校選びなんかはわたしが口を出せる程度のことではないと思うので、それ以外のことに絞ろうと思います。しかし、これは飽くまで一例であり、こうすればいいと明言するものではないことを断っておきます。

わたしの場合、受験勉強の始まりは、それまで全力を挙げて断り続けていた補習に参加することからでした。授業後と土曜日の補習は大変で、帰ってから友達と遊ぶことは減りました。補習を終えて家についた後は、課題と苦手分野を少しずつ潰していくことで精いっぱいでした。受験勉強の為に娯楽を断つという話はそれまでにも聞いたことがありましたが、そんなことを意識しなくても、他のことに現を抜かしている時間は自然と減ると感じました。

補習による家にいる時間の減少と、それまでの日常であった娯楽からの脱却は、とてもおおきな負担でしたし、補習で失われた時間を夜更かしで取り戻したいとも感じましたが、わたしは意地でもそれまでの生活リズムを崩しませんでした。一晩で受験勉強がすむのなら、一夜漬けや徹夜も問題ないのでしょうが、実際はそんな短期間で終わりを迎えるものではありません。一年間の寝不足は荷が重いので、夜はしっかり寝て、日中の授業に集中し、新しい苦手分野を決して作らないように気を付けました。

また、合宿や模擬試験にも、受験勉強を始めてからは全て参加しました。そもそも参加が強制されていたということもありますが。補習も含め、そういう明らかな環境の変化を感じたり、緊張感のある空気の中に身を置くことで、緩んだ気を引き締めたり、自分の努力不足を思い知ったり、後から思い返せばその効果は単純な成績に留まりません。ですが、今思い出しても、楽ではありませんでした。わざわざ勉強をしに長野まで行って、修学旅行よりも長い日数泊まるという経験は、受験生でもなければできないと思います。慣れない環境で体調を崩しましたし大変でしたが、終わってしまえばいい思い出です。もう一度行けるといわれたら断りますが。

受験中の1年と少しを、一生懸命思い出しながら文章に起こしたつもりですが、参考にしていただけるようなものを作れたかと問われると正直かなり疑問が残ります。少しでも皆さんの力になれれば幸いです。満足のいく道を選択し、それにむけた努力の弛まぬよう、心より応援しています。

春日丘高等学校2013「Ambitious」より

京都大学 法学部 Oさん

  • 啓明コース(春日丘中学校出身)

私は今回、受験生としての期間を通して考えたことについて書きたいと思います。

皆さんは志望大学を決めると赤本をやり始めることと思います。しかし自分が志望する大学のものだけをやっていてはいけないと私は考えます。去年、一昨年の問 題と同じものが入試に出ることは(たぶん)ないからです。そこで私はほかの大学の赤本をやってみることをお勧めします。こうすると、あらゆる出題形式になれることができるだけではなく、気分転換にもなります。同じ形式の問題ばかりやり続けると飽きて勉強が嫌になるかもしれません。そこで心機一転の意味で変わった問題をやってみると面白いと思えるのではないでしょうか。

また、模試をできるだけ多く受けることが大切です。そうすると本番が模試のように思えてくるからです。実際、私はセンター試験の際も、個別学力検査の際もそう感じ、リラックスして受けることができました。

勉強をするうえで一番大切なのは勉強を「苦行」と捉えないことです。そのためには教科に関する興味関心を持つべきです。たとえば社会科について考えてみましょう。ある用語を学んだとします。興味があればそれに関連する語を体系立てていくらでも覚えてゆくことができるでしょう。(いわゆるマニアと呼ばれる人の知識量が膨大であることと同じです)。これはもちろん社会科に限ったことではなくすべての教科に関して言えることです。では興味を持てない場合どうしたらよいのか。「体験」が1番だと聞きました。時間のある方は身の回りでその学問が関連しているものを探してみてはいかがでしょうか。しかし、残念なことに興味関心だけで勉強を続けることは不可能です。なぜなら、自分の負の面(苦手なところ)を直視するという恐怖を伴うからです。これは誰だっていやなことです。これをどう解決するかは人それぞれです。ある大学に行きたいという強い熱意も解決策としてあげられるでしょう。

くどくどと偉そうなことを書き連ねましたが、これはあくまでも参考意見にすぎません。これから先いろいろな勉強方法について聞くことになると思います。しかし、それは他人のやり方であって自分のやり方ではありません。いろいろ試行錯誤して見つけた自分の方法が成功への近道であることに違いありません。自分にあった勉強方法を探す、これを真っ先にやってほしいのです。

末筆になりましたが、このような言葉を聞いたので書かせていただきます。

「学びすぎれば体が疲れる。」(コレヘトの言葉、伝道者の書12章12節)

特に3年生は入試に対する恐れから強迫観念に駆られ、ついつい勉強しすぎてしまうことがあるかもしれません。しかし体が資本、病気になってしまったら本末転倒です。ほどほどに休憩を取りましょう。休憩することに対して罪悪感を抱く必要はまったくありません。疲れたままで学び続けるほうがよっぽど非効率的なのですから。

愛知教育大学 教育学部 教員養成課程 中等 ‐ 数学専攻 Iさん

  • 啓明コース(春日丘中学校出身)

私は中学生の頃から教師になりたいという夢があり、この大学を目指していました。普段から宿題やテスト前の勉強しかしておらず、大学受験のために勉強を始めたのは高3からです。模試をうける回数が多くなり、どちらかというと記述式のほうが得意な私にとってマーク式のセンターはすごく苦手意識が強く、成績もあまり上がりませんでした。教育系はセンター重視なので、夏ごろに危機感を覚え先生にお願いして苦手な英語の長文をみてもらい、また自分にあった参考書を探して毎日解きました。最初はなかなか成績が上がらず、何回か諦めかけました。しかし、友達と励ましあったり大学のパンフレットをみたりして大学に入ってしたいことを考えてなんとかがんばりました。徐々に成績も安定してきて、センターの一週間前にある模試で今までの中で一番良い結果がでて自信がつきました。

センター本番の日。1日目は文系科目であまり得意ではありませんでしたが、大きくこけることもなく終わることができました。しかし2日目。センター演習では高得点をとれていた物理と数1Aで大きくこけてしまい、結果は決して良いとは言えない出来でした。判定では良かったのですが、内心追い上げてくる子たちが怖くて仕方がありませんでした。2次試験までの一カ月間が一番長く感じました。推薦の子や私大の子たちは遊んでいてすごく羨ましく思い、やる気がなくなった時もありました。そんな時に風邪をひいてしまい一週間勉強ができないということがおきました。今思うと逆にその出来事が最後の追い込みにつながったからよかったなと思います。2次試験では、分からない問題があっても解き方の手順を書いてなんとか時間ぎりぎりまで解答用紙を埋めました。周りの子が出来たと話しているのを聞いてしまい合格発表まで落ち着けませんでした。合格した時は今までお世話になった先生方、励ましてくれた友達、そして迷惑をかけてきた家族の顔が次々でてきてほんとにありがたい気持ちでいっぱいでした。

高3は思っている以上に辛い一年です。勉強をがんばるのは当たり前ですが、高校の最後の一年でもあるので思い出をいっぱいつくってください。競い励ましあえる友達がいるとやる気もでると思います。最後まで諦めないでくださ い。思いが強い人が受験に成功します。みなさんが桜咲きますよう願っています。がんばってください。

愛知県立大学 教育福祉学部 教育発達学科 Mさん

  • 特進コース(尾張旭市立西中学校出身)

こんにちは。本当になにを書けばいいか分かりません。合格体験記、ということですが私のやってきたことがあなたの役に立つのでしょうか。疑問ではありますが、やってみます。

まず、合格の鍵は何か。という問いへの答えです。今回の合格は本当に不合格でもみじんもおかしくないというかんじです。敢えて言うなら、合格するには、日々の同じことの積み重ねが大事というので、そんなつまらない決まりきった仕事を毎日やっていけるくらいの大きな、刺激が必要だと言えます。わたしにとって、 その刺激というのは、興味深い話をする先生や同級生です。それぞれ、決して多くはありませんが、彼らに会えるだけで十分、幸せな気持ちになれます。そういう人に会えることが、決まりきった生活の大事なポイントです。どんな勉強方法で過ごしていたかについては、耳にするたくさんのアドバイスの中から自分の考えと相性のいい言葉を頭に入れ、それでも一つやるかやらないかぐらいです。何をやったかは、覚えていません。

次に、受験において注意すべきことは何か。という問いへの答えです。これは、受験に失敗しないようにするにはどうしたらいいのか、ということでしょうか。失敗というのは、志望校に落ちる、ということですか。そんな方法はありません。合格。不合格。それを、決めるのは、向こうです。少しでも、その教授の気に入らない解答ならそれは、×で しょう。この問いの答えを作るなら、受験生に出来ることは、せいぜい、自分の納得する解答を作ることだという知識があることだと思います。

次に、勉強をする意欲がわかないときはどうするべきか。という問いへの答えです。人のいいなりにならないために、自分の行動する意味、特に、勉強をする意味は自分なりに考えておくことが大事です。国の方針、頭をよくして世界貢献するため、等ありますが、もっと今の自分にあった理由が必要だと思います。私の場合は、スパイにあこがれるので、暗号を解けるようになりたい気持ちを、問題にそそぐようにします。大学に行く理由、高校に行く理由については、それぞれ、 一般的に社会が子供をどんなものだとしているのかを知り、自分なりに大人と子供の弱い面を知るためと、面白い話を聞くためってやつです。

次に、志望校をどう決めたか。という問いへの答えです。行きたくないところに行かないように、ここなら悪かないだろうというところを、志望校にします。三つくらいあります。

読んでくださり、ありがとうございます。

以上です。皆さんが、後悔しない、と気持ちを固めて、合否発表、大学の4年間を送れますよう、心からお祈り申し上げます。

名古屋大学 工学部 電気電子・情報工学科 Uさん

  • 特進コース(小牧市立光ヶ丘中学校出身)

私がこの大学に進学しようと思い始めたのは、1年生のときだった。

2回目(1年11月)の時から国語を除いて偏差値が70を超えた。その頃だろうか、私は地元志望で、その中のトップである名大に行きたいと思い始めた。

ただ、国語がネックだった。古典はそこそこできるが、現代文がまるっきり駄目だった。中学校時代の負の遺産を見事に引き継いでしまったのだ。参考書に何冊かお世話になったが、全然できるようにならなかった。ただ、本番で小説にぼこぼこにされたものの評論はあれだけ難しいと言われたにもかかわらず、時間こそかかったが、1ミスで切り抜けてなおかつ得点源となった。

国語が足を見事に引っ張ってくれたのに対して、他教科はかなりよかった。学問がINTERESTINGだと思って取り組んだことが功をなしたと思う。このことが正しいと裏付けることをいくつか紹介する。啓明コースで「勉強楽しい」という叫びを聞いた。また、文系にもかかわらず、理系専用の教科の勉強もやった生徒がいたと噂されている。(彼はまさに勉強がとても面白いものだと思っているのだろう)さらに、最近購入したギター教則本には、ギター上達には「ギターを好きになること」が何よりも一番大切、と書いてあった。「好きこそものの上手なれ」ということわざもある位だ。以上の事例からいかに興味を持つことが大事か手玉に取るようにわかるだろう。

また、しっかりと授業に取り組むことも大切である。私自身宿題はきちんとやった方だ。分からないことは数少なかったが、概ねじっくり考えたり整理したり先生に聞いたりしたと思う。「消化不良」のまま放置することはあってはならない。

3年生になると浪人生が入り、さらに他校生も頑張ってくるので偏差値が目減りしてくるが、私は言われているほどの減りはなかった。また第1回名大オープンでまさかの学科1位をもぎ取り、名前を載せられる名大型模試はすべて名前を載せた。

ただ、秋ぐらいから肺気胸で通院・入院するという事態になった。結構勉強の邪魔になった。痩せていて背の高い男子は今のうちに太っておこう。仮になってしまっても病室に勉強用具を持ち込み手術前、管を抜いた後に無理のない範囲で勉強しよう。

試験直前にはきちんと寝た。本番に睡魔が襲ってきて居眠りしては本末転倒である。また試験前後は「受かる」と思うようにしていたし、音楽の力も借りた。さらに国公立大を受ける人は、仲間や他コースの人と励ましあって最後まで頑張ってほしい。またその時期からSNSを閲覧するのは一時停止するのがいい。受験から解放された同級生の生活に嫉妬して、受験勉強どころでなくなってしまうかもしれない。

東京外国語大学 国際社会学部 国際社会学科 ‐ ドイツ語 Mさん

  • 国際コース(尾張旭市立東中学校出身)

受験生ってなんだろう。これは受験を意識し始めたころの私の疑問でした。そんな私が志望校合格のために大切だと思うのは、クラス・勉強法・思考法です。私なりに考え、工夫して日々を送ってきました。

クラスは受験において重要です。早々に進路の決定した人が多い場合は、だらけた雰囲気になりがちでしょう。また、やたら自信家、悲観的な人など、様々な人がクラスにはいます。少なくとも、私のクラスはそうでした。そんなクラスで全員が士気を高めていくのは困難でした。私自身、周囲の雰囲気にかなり流されまし た。しかし、ちょっと踏みとどまって、今自分のすべきことを考えるよう、常に意識していました。友達と楽しむときは楽しむ、勉強するときはする。メリハリ が大切だと思います。ただし、努力している人を否定することや、迷惑になる行為は厳禁です。

ただコツコツ。これが私の勉強の基本スタイルで した。自分でやるのはモチベーションも上がらず続かないので、先生方に添削をお願いし、3年間毎日少しでも解いて提出したノートは英語だけで10冊を上回 りました。英語と世界史の二次試験は早くから対策を始め、英語の問題は17年分、それぞれ3回ずつ解き、内容理解もしました。どの教科も勉強するように し、定期考査はより真剣に勉強に取り組む契機として活用しました。また、疑問があれば先生に質問し、納得できるまで問い続けました。小さなことをきっちり少しずつ、しかし確実に着実にこなすのが最終的に一番近道である、というのが私の考えです。

受験勉強は“楽しむ!”に限ると思います。楽しくないことは、誰もやりたくないですよね。そこで私は、少し無理しても「これは楽しい!」と思うように心がけました。そして、先生方の助けもあり、ほとんどの教科は面白いと思えるようになりました。面白いと、勉強する。勉強すると、わかる。わかると、さらに面白くなる。このサイクルをやや強引に構築しまし た。それでも勉強したくない気持ちは「甘え」でしかないと考えて勉強しました。時には自分に厳しくすることも大切です。

こうして志望校に合格した私です。しかし、受験生ってなんだろう。その答えは私にはわかりませんでした。皆さんが、答えを見つけてください。もちろん、楽しみながら、です。たった3年しかない高校生活、楽しまなきゃもったいない!

春日丘高等学校2012「Ambitious」より

東京大学 文科一類 Oさん

  • 啓明コース(春日丘中学校出身)

私が東京大学を目指すことを決めたのは高2の夏でした。中学時代は膨大な課題と8限授業をなんとかこなすのに精一杯で、大学入試なんて先のことを考える余裕はなかったです。

高2の夏休みに東京大学のオープンキャンパスに参加したあたりから東京大学に進みたいと思うようになりました。東京大学の進学振り分けという、3年生になる時に進む学部を決められる制度に惹かれました。大学で学びたい学問がはっきりと定まってない自分にとって最高の制度だと思ったからです。

さて、高2で東京大学の受験を決意した私ですが、中高6年を通して勉強は授業中心でした。毎日毎日授業の予習・復習と課題を家庭学習でやり、授業もしっかり聞くようにしていました。

同じように高3の前半を過ごしました。高3の夏休みに東大型の模試を受けてみたのですが、時間が足りなかったり、そもそも何を書けばいいのかわからなかったり…と出来は散々でした。東大型の演習をあまりしてこなかったことを思い直し、夏休み明けからは本格的に赤本に取り組みました。国語・世界史・日本史・英語ともに演習したものは添削してもらい、常に採点基準を意識した答案を作るようにしていました。数学だけは高3の1学期から過去問演習をして、二次試験までにかなりの問題数をこなしました。

しかし、いざ東大対策を本格的に始めると全く時間が足りず、一日2科目勉強するのがやっとでした。秋の東大型模試でも夏よりも結果が下がってしまって焦りました。それでも、毎日のように何かの添削を提出し、休みの日には学校開放を利用して長時間勉強し、とにかく今までやってきたことを信じて受験勉強に取り組みました。

2学期期末後はセンター対策授業になったので、東大対策は小休止してセンター対策に全力を傾けました。その甲斐あってセンターではいつもの模試よりも良い得点が取れました。センター利用で早稲田大学政治経済学部に合格し、私大対策に時間を取られることなく東大対策に時間を割けたことはかなり大きかったように思われます。

そうして万全の状態で挑んだ二次試験でしたが、初日の数学でまさかの大失敗をしてしまいました。東大型模試の英語で点数が取れずにいた私は、数学の分の失敗を二日目で取り戻せる気がせず宿泊先のホテルで相当落ち込みました。それでも何とか持ち直して二日目の英語・社会を解き切りました。

その後、合格発表までの時間はとても長く感じました。数学の難易度が下がったという話もあちこちで聞いたのでうかっているはずがないと思いましたが、国語・英語・社会で少しずつ埋め合わせができたようでなんとか合格最低点を上回ることができました。

ギリギリで合格した私が偉そうに言えることはあまりないのですが、受験勉強はとにかくコツコツ毎日続けて知識を積み重ねていくことが大切だと思います。

後輩のみなさん、がんばってください。

京都大学 工学部 情報学科 Iさん

  • 啓明コース(春日丘中学校出身)

僕は高校に入った時点で志望校がほぼ決まっていたことはよかったのですが、勉強量がなかなか伴いませんでした。学習の記録を見た先生方から、面談のたびに、もっと勉強するように発破をかけられていました。それで危機感を覚えて勉強しようと思うのですが、いざするとなるとやる気を失って勉強に取り組めませんでした。そのたびに自己嫌悪。再びやる気を持ち直すのですが、結局やる気をなくす。そして自己嫌悪。この繰り返しでした。できるのはせっぱつまった勉強だけ。具体的には授業の予習復習、宿題、定期テスト対策といったところです。こんな僕でも合格するだけの学力をつけられたのは、試行錯誤の結果だと思います。先の繰り返しの中で、どうしたら自分が勉強を続けられるのかを考え改善策を実行していきました。勉強時間をグラフ化するとか、タイマーをつけるとか、居残り学習をしてみるとか。そして自分にあわないものは切り捨て、しっくりきたものは続けていくということを繰り返しました。もちろん先ほどのスパイラルは続いていましたが、その中に前進があったわけです。また勉強法を試すということを意識するとやる気を維持しやすかったこともあります。もちろん、できる人は着実に勉強を継続していくに越したことはありません。ただそうはできない僕がこういう風に勉強して結果を残すことができたということを必要な人は知っておいてほしいです。王道を進むのが基本ですが、そこにこだわって結局挫折するより、邪道を進んでたどり着いた方がいいですよね。こだわることも必要ですが、こだわりすぎないことも大切です。ちなみに試行錯誤の中で、最終的に残った勉強方法は「問題のポイントを自分の言葉で記述して、それを見ることで瞬時に復習できるようにする。そして瞬時の復習を繰り返す」というものでした。

関連して、先生方の話をよく聞くことも大切です。自分の考えにこだわらないためにも、新しい考え方を経験豊富な先生方から得ることはためになります。もちろん自分の勉強に活かせるかどうかはまた別の話ですが、よい刺激になることに違いありません。

さて、受験はシビアです。全国の自分と同等の実力の相手と戦うわけですから、必ずしも努力に比例しない実力次第の真剣勝負です。合格も不合格も結果として受け止める覚悟をもって、しかし絶対に合格してみせる意気で、大学受験に取り組んでほしいと思います。応援しています。

名古屋市立大学 経済学部 Kさん

  • 特進コース(瀬戸市立品野中学校出身)

今思い返してみると、僕の高校時代は成功だったのか失敗だったのか判断のつけがたいものです。大学生となった今では、愛知県に限らず県外からも多くの人たちが大学に集まってきており、僕以外の人々の高校生活は僕が春日丘高校で過ごしたものとずいぶんと違っており、今ここにいる自分が成功例だと自信をもって言えません。僕の後輩にあたる人たちには僕とは違って大学、ひいては社会人になっても「僕(私)の高校時代は人生の中でも素晴らしいものだった!!」と言えるような高校時代を送ってもらいたいです。

高校時代を満喫する方法は人それぞれだと思します。ただひとつ、絶対にしてはいけないことは「高校時代を未来の自分の重荷にする」ことです。自分がどこどこの大学で学びたいと思っても、その大学に合格するための学力がなく、やむを得ずあきらめてしまうように。そうやって自分の選べる選択肢をどんどん減らしていくことは未来の自分を苦しめる結果につながるかもしれません。未来の自分から見れば過去の自分に対して怒りたくなるでしょう。常に将来を考えて行動することが大事だと思います。

勉強をすることをつらいと思う人はいませんか。そんな人に僕からアドバイスを送ります。勉強をすることは知識を身につけること。その知識は何らかの成果を即座に見せることもあれば、新たな知識を手に入れるためのきっかけにもなります。前者はたとえば日本史の勉強をしていれば大河ドラマをより楽しく見ることができ、後者であればたとえば足し算を習得してこそ掛け算を理解できるように。僕も高校時代は自分が勉強することの意味を理解できませんでした。1、2年生は定期試験で赤点を取らないように、3年生は大学に合格するためにといったふうにとにかく目先のことしか考えておらず、勉強することの意味がとても単純なものでした。勉強は未来の自分に対する投資です。勉強した分だけのリターン(テストの結果など)が確実に返ってきます。あきらめたらそこで終わり、あきらめなかったら努力し続けられる。僕が3年生の時、受験勉強を必死に頑張っていたころは周りのなにもかもを忘れて一点集中できたとても充実した時間でした。その点に関しては僕の高校時代は素晴らしかったといえます。勉強に対して無気力な人もそうでない人も、未来の自分のためにより高いリターンを求めて努力してみてはいかがですか。

最後に、今後みなさんが高校時代を素晴らしいものだったと胸を張って言える時がやって来ることを心からお祈りします。

同志社大学 文学部 英文学科 Sさん

  • 国際コース(名古屋市立守山中学校出身)

私が大学に入学して改めて感じたことは、春日丘で過ごした高校生活は、とても恵まれたものであった、ということです。親身になって下さる先生方がいらっしゃったこと、たくさん課題があったこと、それからクラスがあったということです。

春日丘に入学した当初の私は、要領が悪く、成績もあまりいいほうではありませんでした。成績を上げたいという気持ちはとても強かったのですが、人一倍自分の学力に自信がなかったため、何から始めたらいいのかわからない、という状態でした。そこで、私は課題とは別にノートの添削をしていただくことにしました。ほぼ毎日提出し続け、三年間で十二冊にもおよびました。始めた当初は間違いが多かったのですが、時が経つにつれ正答率が上がっていくのがとても嬉しかったのを覚えています。

春日丘は課題がたいへん多く、休みの度に宿題が出ます。毎日コツコツやればそんなに大変ではないのですが、短期間で終わらせることはできません。私たちの成績を伸ばそうと先生方が選んでくださった課題を、同じ終わらせるでも、ただ答えを見て終えるのと、自分で調べながら終えるのとでは、全然違うと思います。後々の自分のためにも、与えられた課題はとにかく丁寧にやりこなす、ということがとても大切だと思います。

私の大学はクラスがないため、クラスメイトもいなければ、担任の先生もいません。新しい友達との出会いはたくさんありますが、深く関わることができるのは、本当に一部の人とのみです。クラスメイトは、同じ目標を持ちながら生活していける仲間でもあり、ライバルでもあり、お互いがお互いにとってとても特別な存在です。一日のほとんどを同じ空間で過ごすため、自分と同じような悩みを抱えるし、だからこそ励まし合うことのできる存在でもあると思います。クラスの雰囲気は勉強する上でとても大切です。そのため、クラス皆が同じ気持ちを持つことが一番望ましいのですが、周りの空気に流されてしまわないように自分でコントロールしなくてはならないこともあると思います。

私が受験をする上でアドバイス出来ることは、自分の意見だけではなく、他の人の意見にもきちんと耳を傾けるということ、一つ一つの課題を丁寧にこなすということ、周りに流されすぎないようにするということです。自分は恵まれている、という感謝の心を忘れずに、頑張っていってください。

春日丘高等学校2011「Ambitious」より

名古屋大学 医学部 医学科 Tさん

  • 啓明コース(春日丘中学校出身)

私が大学に入って痛感したのは、啓明コースはかなり特殊な環境だったということです。中学から8限まで授業があり、帰りは夕方5時半。そのために部活動はほとんど不可能な状態だった、と言うとまず驚かれます。

では、なぜ皆さんはそんな環境に身を置いているのですか? 自由な時間が欲しければ、部活がやりたければ、高校に上がる時点で別の学校に行っても良かったはずです。それなのになぜわざわざ春日丘を選んだのですか? 何となく中学に入って、何となくエスカレーターで高校に上がり、制約の多い生活に不満を抱きながらも何となく高校生活を過ごして行こうとしているのなら、それはあまりにももったいないです。

私がやってきたことは、まじめに授業を聞いて、まじめに課題をこなして、まじめにテストを受けることだけでした。実際に私は高2まで、課題とテスト勉強以外に自主勉強と言えることはほとんどせず、塾にも行きませんでした。しかし課題はほぼきっちりこなし、テスト前は範囲内を網羅しました。授業中に寝ることもほとんどなく、わからない内容や問題は納得いくまで友達や先生に質問しました。がり勉で気持ち悪い、やってられないと思う人もいるでしょう。ですが、授業中はどうせ好きなことも出来ないし、居眠りをしても寝心地は良くないのですから、思いっきりまじめに勉強して、放課後存分に遊んだりだらけたり、帰って布団で気持ち良く寝た方がずっと良いと私は思います。また課題もいつかはやらなければなりません。やらずに通そうと思えば先生の小言などの余計な面倒事がついてきます。それなら最初からきちんと課題をこなした方が楽だと思うのです。そして春日丘の授業や課題はまじめにやるだけの価値があります。ここ以上に熱心に授業をし、課題を与え、やるべきことを示してくれる学校はそうありません。せっかく高い授業料を払ってここにいるのですから、最大限利用してください。

最後にアドバイスを2つ。まずわからないところは絶対に放置せず、実際に解いてみて何がどうしてわからないのか分析するなり、質問するなりしましょう。次に自分に合った勉強スタイルを確立してください。これは勉強法だけでなく時間や場所などの環境も含めたスタイルです。私の場合放課後すぐ家に帰って寝て、夜中に起きだして朝まで一人ひっそり勉強するのが一番効率的でした。まあ人それぞれです。それでは、頑張ってください。

名古屋大学 理学部 Kさん

  • 啓明コース(春日丘中学校出身)

もう時効だと思うのでばらしてしまうと、私は高校二年生になるまで勉強してませんでした。もちろん、宿題とか定期テストの勉強はある程度してましたが、受験とかピンと来なくて、勉強するにも何をして良いかわかりませんでした。

高校二年生になって明確な転機があったかは、定かではないんですけど、私の中で何かが変わりました。朝、7時に学校に来て持て余していた時間に数学や英語を解くようになって、宿題以外の勉強に手を出すようになりました。勉強をし始めて、つらい思いをすると思いきや、長い春日丘生活の中で、最も楽しく、良い思い出がたくさんあるのも、高校二年生からの二年間です。これはクラスと先生のおかげです。口先では文句を言っていたかもしれないけど、本当に最高でした。

受験を控える人へのアドバイスですが、何よりもまず、自分のことを知ってください。幸い春日丘は先生方がとても親身になってくれる学校なので、得意・苦手教科はもちろんのこと、希望する職業、大学学部学科まで相談に乗ってくれます。あとは、自分の癖、短所、長所も知っておくべきです。これは受験で本当に役に立ちます。受験当時、「独りきりで勉強をすることができない」「朝に強い」「10時間くらいなら連続で勉強できる」「絶体絶命くらいの危機感がないと勉強しない」という私の性格を知っていたので、この性格に合う条件で勉強方法を必死に探しました。ただでさえ辛いのだから、無駄に机に向かうべきではないと思います。そして、自分だけに有効な規則を作ってください。「平日は遊ばずに勉強して、休日は必ず遊ぶか寝る」「朝、早く登校して勉強する」などなど。自分のことを知れば、どのタイミングで受験勉強を始めたらいいのかわかるし、計画的に勉強することができて、息抜きもできるようになります。

大学に入ってから「私はこんなことやりたかったんじゃない」って思わずにすむように、しっかり自分のことを知って、自分にとって良い学校を選んで、そこを受験するのに見合うだけの勉強をしてください。

辛いばかりが高校三年生ではありません。楽しい思い出も、友達と先生がいればいくらでもつくれます。自分の力を信じて乗り越えてください。

名古屋大学 情報文化学部 自然情報学科 Mさん

  • 特進コース(春日井市立石尾台中学校出身)

僕は、進路や将来のことについてほとんど関心を持たずに高校時代を過ごしていました。自分が何をやりたいのか、どこの大学へ行きたいのかがはっきりしないのはおかしなことではないと思います。しかし、目標がある人と、目標がない人とでは、受験期にがんばれる馬力が全然違います。僕は、目標がはっきりしていなかった一人として振り返りたいと思います。

僕が今の大学、学部、学科を志望すると決めたのは高三になる前くらいでしたが、正直、なんとなく目指しているだけでした。これでは質の高い勉強はできなかったし、やる気が出ない時がほとんどでした。こんな生徒にも春日丘の先生たちは根気よく指導をしてくれましたが、出された課題をやったりやらなかったりを繰り返していました。学校にいるときはやる気があっても、家に帰るとやる気が消えてしまうものです。こうして、無気力な時期は続き、気づけばセンター試験のシーズンとなっていました。(今思えば)必然的に、センター試験は失敗し、合格は絶望的でした。この時、志望校に行けないとはっきりした時に初めて、強く悔しいと感じました。この悔しさが、自分の意地からきたものなのか、先生方への申し訳なさからきたものなのか、よくは分かりませんが、決して人に自慢できない受験期の中で唯一深く印象に残っています。この気持ちが、名大の二次試験への出願の決め手であり、強い覚悟につながりました。(結果は推薦合格でした。)

よく「悔いが残らないように」と言われますが悔いが残るのも良い経験なのだと思います。受験期は焦りやプレッシャーでストレスが溜まり、辛い時期だとは思いますが、必ず、何か見つかると思います。目標がない人こそ、先生方の指導を聞いていけば間違いはありません。こういう環境にいられることが幸せなことだと素直に思えるのも大切なことだと思います。もし受験を通して、悔いが残ったり、課題が見つかったりしても、大学で挑戦したり克服したりするチャンスがあるということだけは忘れずに、自分なりの高校生活を送ってください。

神戸市外国語大学 外国語学部 イスパニア学科 Kさん

  • 特進コース(瀬戸市立南山中学校出身)

みなさん、こんにちは。そろそろ学校生活にも慣れて、受験が気になってくる頃でしょうか。私が受験を通じて感じたことをお話ししたいと思います。

まず私は神戸市外国語大学外国語学部イスパニア学科に入学した者です。今ではすっかり文系となりましたが、高校3年生になるまでは理系に在籍していました。文転するまでは薬学部・医学部など医療系の学部を目指していました。高校2年生になる前の文理選択をするとき、国際関係を勉強したいという気持ちもあったため、その選択にはとても悩みました。しかし、親から「資格を取って安定した職業に就いてほしい。」と言われたこともあり、理系に進むことを決めました。今になって思うのは、自分の進みたい道に進まないとやる気も出ないし、成績も上がらない、ということです。実際私は理系であったにも関わらず文系科目の成績の方が伸びが良かったのを覚えています。何度も同じようなことを言われて飽き飽きしている人もいると思いますが、早い段階(もちろん1年生)から自分の進路と向き合うことは本当に大切であると思います。もちろん自分のやりたいことが明確に定まっている人は少ないと思いますが、焦らず自分の将来を見つめる時間を作ることで、しっかりと自分をもち、勉学に励むことができるはずです。

では、私が受験生のときにしていた生活について紹介したいと思います。私は家でもりもり勉強できるタイプではなかったので、授業が終わってから夜7時まで学校に残って自習、もしくは質問学習をしていました。学校の開いてない日は中部大学の図書館に行っていました。私はいつも友人4、5人と一緒にプレッシャーをかけあいながら勉強をしていました。例えば、私たちは時間割を作ってから自習をしはじめていたので、休憩時間外でなんとなくだらだらしてしまうということがありませんでした。まさに切磋琢磨して頑張っていたと思います。また、家に帰ってからはテレビをつけるのを極力避けるようにしました。だらだらと見続けてしまう可能性があるからです。しかし、常に気を張り続けるのは不可能で、遊びたくなる時もありました。そんな時、私は洋画(英語音声・日本語字幕)を見て、息抜きしつつ、リスニング力を上げました。受験生にも関わらず毎週2~3本は洋画、もしくは海外ドラマを見ていたと思います。もちろんそのおかげでセンター試験で良い点数を取ることができました。

最後になりますが、私にとって高校3年間はとても短く、充実したものでありました。受験を通じて得るものは学力だけではありませんし、受験期の辛かった事も今では大事な思い出です。遊びと勉強のメリハリをつけて、みなさんが第一志望の大学に合格できるよう心から祈っています。

同志社大学 文学部 英文学科 Nさん

  • 国際コース(小牧市立光ヶ丘中学校出身)

私は高校に入学した時自分がどの大学に行きたいとか考えていなかったし、もっと簡単に大学に行けると思っていました。高校1年生の時は、特に何かに向かって勉強するような事もなく、逆に勉強なんて大嫌いでどうやって楽をするかという事ばかり考えていました。授業も7限や8限が普通だったので他の学校の子たちをすごい羨ましく感じていました。2年生になった頃も、先生から進路の話などを聞いても自分には全然関係ないと思っていたし、どうでもいいと思った事もたくさんありました。

でも、夏くらいから模試などの成績が伸び始めた頃初めて勉強をすることのやりがいを感じ始めました。英語の文法など初めは意味がわからなくて苦手だったけど、先生がわかるまで教えてくれたりしたのでちゃんとわかるようになりました。1つのことがわかるようになると他のことも理解できるようになるので問題を解くことにやりがいを感じることができるようになりました。

また、2年生の春休みにある学習合宿はとても辛かったけど自分で計画をたてて勉強をする練習になりました。3年生になると、みんなが受験を意識していました。センター試験の過去問や、行きたい大学の赤本などみんながそれぞれの勉強をしていました。私は志望する大学が2校あったのでその大学の赤本をできるだけ解いていました。赤本はその大学の問題の形式や傾向をつかむためにすごく便利なので活用できると思います。

夏休みになると、模試がたくさんあり受験が近いんだなと感じるようになりました。模試の時は他校の生徒もいるので緊張感がすごくありました。模試の結果は全然良くなかったけど、自分のレベルを知るための物だと思っていたのであまり判定は気にしないようにしていました。

夏休みが終わると、本格的に受験の雰囲気を感じ始めました。センター試験の対策の問題を解いたり、赤本を解く機会が増えたと思います。最初は全然できなかったけど、問題をたくさん解いていくうちにその問題の形式がわかったり、時間配分を意識できるようになりました。ただ問題を解くだけじゃなくてその後の復習が大切という事を色んな先生が言っていたのがよくわかりました。自分のわからなかったことはわかるようになるまで考えることが本当に大事だと思います。自分で理解できなかったら先生などに質問すればいいし、むしろそれを利用した方がいいと思います。理解したことは絶対身につくのでどれだけ理解するかが重要だと思います。今からが大変な時期だと思うけど、行きたい大学に向かって一生懸命頑張ってください!