解答・解説

解説1

理科の計算問題では、割合い計算をとても良く使います。
苦手だなと思っている人は、割合い計算を十分に練習しておいてください。
この問題で大切なのは、今、自分が何を求めているのかを理解しながら解いていく事です。

解説2

まず、5.0gのアルミニウムを完全に燃やすのに必要な酸素を求めます。
さて、5.0gのアルミニウムを完全に燃やすのに必要な酸素を(    )[g]とすると、

10.2[g]:9.6[g]=5.0[g]:(    )[g]
アルミニウム:酸素=アルミニウム:酸素

(    )[g]= 4.705・・・[g] となります。

問題には、「小数第2位を四捨五入」とありますが、まだ計算途中なので、ここでは小数第3位で四捨五入しておきます。

5.0gのアルミニウムを完全に燃やすのに必要な酸素は4.71gと求められます。

解説3

問題は、アルミニウムを燃やすのに必要な酸素の重さ [g] ではなく、空気の重さ [g] を聞いています。そこで次はちっ素の重さを求めます。

解説1

解説4

最後に酸素と足し算をして、
酸素 4.71 [g] + ちっ素 16.49 [g] = 21.20 [g]

解答: 2 1 . 2 g